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先進事例2025.05.29

国分寺市新庁舎|「誰もが訪れやすい開かれた庁舎」の実現

[提供] コクヨ株式会社
国分寺市新庁舎|「誰もが訪れやすい開かれた庁舎」の実現
この記事の配信元
コクヨ株式会社
コクヨ株式会社

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コクヨは、官公庁のファシリティ整備を総合的に支援する事業を展開しています。
窓口改善・オフィス改革などのリニューアルから新庁舎構築まで、行政デジタル化時代に適したオフィス提案を通じて、住民サービスの向上及び自治体職員の働き方改革を支援しています。

今回は、コクヨが什器レイアウトの提案・家具納品を行った「国分寺市新庁舎」をご紹介します。

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【納入事例:国分寺市新庁舎】

■概要

国分寺市の庁舎は、耐震性不足による旧本庁舎の閉鎖・解体が要因となり、庁舎機能の分散化や執務スペースの不足が生じていました。分散している行政機能を集約して良質な市民サービスを提供するとともに、災害時の拠点としても十分な機能を備え、市民の安全・安心の礎となる新庁舎を建設するため、2019年3月に「国分寺市新庁舎建設基本構想」を策定しました。
ライフサイクルコストの低減や将来の変化に対応可能な柔軟性を備えた施設として整備を進めるとともに、愛着を持っていただける庁舎にするため、構築過程で市民との協業などさまざまな工夫を行いました。市民にとって分かりやすく使いやすい庁舎として、各所にユニバーサルデザインに配慮した設えになっており、市民利用の多い窓口機能は低層階(1、2階)に配置し、「ワンストップ窓口」を導入することで、市民の利便性向上を図りました。
また、職員の執務環境においても、新しい環境で新しい働き方にチャレンジできるよう庁内で複数のワーキンググループを組成し、時間をかけて庁内合意形成を進め、将来の組織改編や庁舎空間の変化にも柔軟に対応できる可変性の高い環境を整えました。

■空間づくりのポイント

1.1階 窓口

ワンストップサービスのための記載台は立ちと座りどちらでも対応できる設えになっています。機能的であると同時に、幅広い年齢層に親しみやすい空間となるよう、チェアーやベンチとともに温かみのある多摩産材を使用した家具を配置しています。

2.1階 執務室

窓口の職員側チェアーは省スペースと快適な座り心地を両立したものを採用し、職員の執務効率と健康に配慮しています。

3.2階 待合

幅広い年齢層の方が来庁することを想定し、バリエーション豊富なチェアーやベンチを配置しています。

■国分寺市新庁舎 納入事例詳細

コクヨの官公庁ウェブサイトでは、文中でご紹介した庁舎内空間について、多数の写真と説明文でご紹介しています。

コクヨ株式会社
コクヨ株式会社
コクヨ株式会社
会社名コクヨ株式会社
設立1905年(明治38年)10月
資本金158億円
従業員数連結  6,864名、単体  2,062名(2022年12月末現在)
事業内容

文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなど

URLhttps://www.kokuyo-furniture.co.jp/madoguchi/
その他情報

売上高:3,009億円(連結 2022年1月1日~2022年12月31日)

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