カーボンオフセットにより実質CO2排出量ゼロ達成!LINEを活用した行政のDXツール「KANAMETO」


持続可能な社会づくりに向けて、LINEを活用した行政のDXツール「KANAMETO」は、実質CO2 排出量ゼロを実現しました。
「KANAMETO」とは

トランスコスモス株式会社とLINEヤフー株式会社、株式会社セールスフォース・ジャパンの合弁会社であるtranscosmos online communications株式会社が開発・提供する、LINEを活用した行政のDXツールです。住民が登録した情報を届けるセグメント配信や、よくある質問に自動応答するチャットボット、ごみ収集日の定期配信、防災情報の発信、道路や公園の不具合等の通報受付、マイナンバーカード交付の窓口予約、チャットによる育児相談など、様々な住民サービスのデジタル化に活用されています。行政情報配信・SNSカウンセリングなどの用途で、250を超える地方自治体※が有償契約中です。(※2025年5月時点)
2024年1月には、粗大ごみ収集受付から手数料決済までオンラインで完結できる「KANAMETO ECO」を提供開始しました。
実質CO2排出量ゼロを実現したクラウドサービス

transcosmos online communicationsは、「KANAMETO」の開発・提供にかかる二酸化炭素(CO2)排出量を算定し、その結果に基づいてCO2排出権(クレジット)を購入することでカーボンオフセットを行い、実質排出量ゼロを実現しています。
カーボンオフセットの実施にあたり、北海道、長野県、三重県、滋賀県、福岡市、長崎県、宮崎県内で創出された森林クレジットなど、地方自治体が創出したクレジットを多く採用しました。これにより、自治体と一体となった地域循環型の脱炭素施策の支援を目指し、県有林、市有林などにおける環境価値の活用にも積極的に貢献していきます。
「KANAMETO」を導入するお客様は、カーボンオフセットに貢献することができます。国が掲げる「2050年カーボンニュートラル実現」目標と足並みをそろえることができ、多くの自治体で求められるグリーン調達方針にも合致します。
今後の展望
「KANAMETO」は、開発・提供して終わりでなく、日々運用を行っています。サーバーや従業員が利用するパソコンで消費する電力から排出される温室効果ガス、従業員の通勤で利用する電車が排出する温室効果ガスなど、様々な温室効果ガスを排出しています。transcosmos online communicationsでは、日々の経済活動の中で可能な限り温室効果ガスの削減に努めていますが、その上で削減しきれない温室効果ガスについては、カーボンオフセットとしてクレジットを購入し、持続可能な社会の実現に向けた活動を継続してまいります。

設立 | 2016年5月20日 |
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資本金 | 3億7400万円 |
代表者名 | 貝塚 洋 |
本社所在地 | 〒170-8630 |
事業内容 | transcosmos online communicationsは、トランスコスモス株式会社とLINE株式会社(現・LINEヤフー株式会社)の合弁会社として2016年5月に設立されました。2017年10月には米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Venturesからも出資を受けています。LINEのプラットフォーム・ユーザー基盤とトランスコスモスの営業・開発力などを活かし、行政と住民のより良い関係構築を実現する様々なソリューション・サービスの提供に向けて取り組むGovTechベンチャーです。2017年9月にはLINEを活用した行政のDXツール「KANAMETO」を開発、販売を開始しています。 |
URL | https://transcosmos-online.com/ |
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