検討段階の自治体向けに無償提供 ひきこもり・孤独孤立支援を後押しする「DNP居場所づくりプラットフォーム」 ― 先着5自治体のトライアル実施 ―


大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、ひきこもりや社会的孤立といった課題への対応を目的とした「DNP居場所づくりプラットフォーム」について、現在導入を検討している自治体を対象に、【無償トライアルプラン(先着5自治体)】を提供しております。本取り組みは「導入前に実施の活用イメージを持ちたい」「対象者に合うか検証したい」といった自治体の声を受けて企画したもので、実運用を見据えた検証や導入検討の機会として活用いただけます。
なぜ今「居場所」が必要とされているのか
近年、不登校やひきこもり、災害による孤独、言語の壁、情報や学習機会の格差など、多様な要因によって社会との接点を持ちにくい人が増加しています。
一方で自治体や支援団体からは、
・支援施設を用意しても利用につながらない
・支援が必要な人に情報が届かない
・限られた人員で多様なニーズに対応しきれない
といった課題も顕在化しています。
こうした背景から、従来の対面中心の支援に加え、時間や場所に縛られず匿名でアクセスできる新たな接点である、オンライン上の「居場所」の必要性が高まっています。
居場所づくりプラットフォームの特長
本プラットフォームはXR(メタバース)やAI技術を活用し、多様な困難を抱える当事者と支援者をつなぐオンライン空間です。
1.自治体連携で培った実績・ノウハウを展開
DNPはこれまで、東京都や静岡県など複数の自治体と連携し、不登校支援等を目的としたメタバース上の居場所づくりに取り組んできました。
これらの実績においては、コミュニケーションの活性化や通学再開など、利用者の行動変化も確認されています。
本プラットフォームは、こうした実証・運用で培ったノウハウをもとに、福祉分野を含む幅広い支援領域で活用できる仕組みとして展開しています。
2.誰もが参加しやすい、安心・安全な居場所
本プラットフォームは、アプリのダウンロード不要で利用でき、PCやタブレットなどから簡単にアクセスが可能です。
- アバターを通じた参加により匿名性を担保
- 自宅などから時間・場所にとらわれず参加可能
- 関係者限定のクローズド環境
さらに、1対1の個別相談やAI相談窓口にも対応しており、プライバシーに配慮した安心できる環境で支援につながることが可能です。
「次のステップ」につながる支援設計
メタバース空間内では、テキストチャットや音声会話など、複数のコミュニケーション手段を組み合わせた交流が可能です。
利用者は、
「見るだけ」→「参加する」→「対話する」
といった段階的な関わり方を通じて、徐々に他者との関係性を築くことができます。
また、学習支援やイベント、キャリア支援等にも活用でき、通学や就学など、次の社会参加へつながる環境を提供します。
今後の展開
今後は、こうした課題を抱える対象者のさらなる多様化も見据え、自治体や各種団体との連携を通じて、より効果的な支援の実現に資するサービス提供を進めていきます。
また、相談や交流の際のなりすまし防止など、安心して利用できる環境整備の一環として、本人認証機能の実装などの機能強化も順次進めていく予定です。
DNPは、本プラットフォームの展開を通じて、2028年度までに累計100の自治体・団体での導入を目指し、誰もが社会とのつながりを持ちながら、自分に合った形で“次のステップ”へ踏み出せる環境の実現に貢献していきます
無償トライアルのお申し込みについて
本取り組みとして提供する「無償トライアルプラン(先着5自治体)」へご参加を希望される自治体様は、下記よりお問い合わせください。
- 居場所づくりプラットフォームお問い合わせ
https://alldnp.my.site.com/CaseManagement/?id=IFM-01173
上記ページのお問い合わせフォームに「無償トライアル希望」の旨を記載の上ご連絡ください。
その後、以下の流れでご案内いたします。
1. サービス概要・活用方法のご説明
2. 自治体のお取り組み状況や課題認識のヒアリング
3. トライアル環境の提供・運用検証
<参考>DNPのXRコミュニケーション®事業について
あらゆる年齢・性別・言語等の人々が互いに分け隔てられることなく、リアルとバーチャルの双方を行き来できる新しい体験と経済圏を創出する「XRコミュニケーション事業」を2021年より展開し、メタバースを活用した教育支援や、自治体の地域活性化、「メタバース役所」等の行政サービス向上と窓口業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。
DNP独自の「P&I」(印刷と情報:Printing & Information)の強みである表現技術や、安全・安心に大量の情報を処理する能力、リアルとバーチャルを融合するXR技術を活かし、多くのパートナーの強みなどを掛け合わせて、多様な価値を創出します。
DNPのXRに関する取り組みはこちら:https://www.dnpxr.jp/index.html

| 設立 | 1876年10月9日 |
|---|---|
| 資本金 | 1144億6400万円 |
| 代表者名 | 北島 義斉 |
| 本社所在地 | (本社) |
| 事業内容 | ・スマートコミュニケーション部門 |
| URL | https://www.dnp.co.jp/ |
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