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先進事例2023.08.31

開票・集計作業を効率化する電子投票ソリューション【兵庫県市川町】

[提供] 株式会社ワコム
開票・集計作業を効率化する電子投票ソリューション【兵庫県市川町】
この記事の配信元
株式会社ワコム
株式会社ワコム

ワコムの電子投票ソリューションとは
タッチディスプレイであるワコムの液晶ペンタブレットを利用することで、従来の記帳台での投票をそのまま電子的に置き換えることができ、紙の投票用紙に書くように液晶画面に手書きで投票できます。

平成14年より地方選挙に限り導入されている電子投票ですが、令和2年3月にシステム要件が改訂され、ワコムもサポートし、全国の自治体から関心が高まりつつあります。

【関連事例:葛飾区で行った電子選挙の実証】
https://www.jt-tsushin.jp/article/wacom-report-20220512/

【関連事例:岩見沢市で行った電子選挙の実証】
https://www.jt-tsushin.jp/articles/column/wacom-report-20220719

導入事例:兵庫県市川町

市川町は兵庫県の中央からやや南西に位置し、町のほぼ中央を南北に流れる市川を中心に開けています。町の北東部にそびえる霊峰笠形山は播磨富士とも呼ばれ、美しい稜線を描いています。ゴルフクラブの発祥地としても有名です。

同町で町長・町議選(8月6日投開票)の期日前投票を済ませた有権者を対象とし、液晶ペンタブレットを使用した電子投票(模擬実証)が行われました。

カードリーダーと一体になった入力する機器として液晶ペンタブレット

兵庫県庁の選挙管理委員会ご協力の元、実証は約3時間程度の短い時間でしたが有権者45名、中でも60歳以上の方17名にご協力を頂き、結果として電子投票を「体験して良かった」が98%、本番選挙でも使いたいが75%を超えました。参加者のコメントとして、「操作も分かりやすくて使いやすかった」「鉛筆で書くのと同じ感覚でした」「電子投票が早く広まれば良い」など、全体的に高評価となりました。

兵庫県内で初の電子模擬投票であったこともあり、テレビや新聞各社の取材も多く行われました。兵庫県の選挙管理委員会からは、「以前の電子投票では一部機器のトラブルなどもありましたが、機器やシステムは日々進歩しています。今回の様にまずは電子投票を体験して貰い、今後の選挙のあり方を皆さんで一緒に考えて頂く事が大事だと思います」とコメントを頂きました。

投票カードを翳し終え、候補者を入力する所

ワコムでは、これからもこのような課題に対して職員や住民の利便性向上にむけた製品を提供し、社会貢献につながる活動を続けて参ります。

株式会社ワコム B2Bエンタープライズ本部
forbusiness@wacom.co.jp
https://wacom-for-business.jp/public/

株式会社ワコム
株式会社ワコム
株式会社ワコム
設立1983年7月12日
資本金42億347万円
代表者名井出 信孝
本社所在地

東京支社
〒160-6131
東京都新宿区西新宿8丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー31階

事業内容

ワコムは、40年近くにわたって業界をリードしてきたデジタルペンテクノロジーに基づき、 対面でのやり取りが必要なワークフローのデジタル化をサポートしております。 まるでペンで紙に書くような自然な書き心地で定評のあるワコムのハードウェアに、デジタルインクの情報を保存、および表示する当社のソフトウェアを使用することで、その機能を最大限に利用することができます。 これにより、 使い慣れたペンと紙の感覚を残したまま業務のデジタル化とペーパーレス化を実現することができます。 デジタルでありながら人間に寄り添った体験をお客様に提供します。

URLhttps://tablet.wacom.co.jp/enterprise_education/industries/public/

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