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先進事例2023.10.04

TikTokがサポートし、佐賀県教育委員会が人気TikTokクリエイター「あああつし」を招いて実施した中高生向けショートムービー制作セミナーより、バズる動画の作り方を一部ご紹介!

[提供] ByteDance株式会社 / TikTok Japan
TikTokがサポートし、佐賀県教育委員会が人気TikTokクリエイター「あああつし」を招いて実施した中高生向けショートムービー制作セミナーより、バズる動画の作り方を一部ご紹介!
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ByteDance株式会社 / TikTok Japan
ByteDance株式会社 / TikTok Japan

2023年8月4日、佐賀県教育委員会は生徒や教職員の「情報発信力の向上」「創造力の育成」を目的として「バズらせよう!あなたのアイデア! ~バズる動画&魅せるプレゼン セミナー~」を開催。TikTokは登壇するクリエイターの選定などをサポートしました。

セミナーではTikTokのフォロワー数330万人以上を誇る人気TikTokクリエイターのあああつしさんが講師として登壇し、フォロワーを引きつける動画のつくり方や、具体的な動画編集方法について紹介しました。会場となった佐賀市文化会館には約200人の中高生とその保護者、教職員などが訪れ、熱心にあああつしさんの話に聞き入りました。

あああつしさんは、「バズるために意識していること」「写真、動画が上手くなるコツ」「撮影方法とバズる編集」の3つについて紹介しました。

人気動画をつくるための8つのポイント

最初の「バズるために意識していること」として、あああつしさんは①アイコン、②縦動画、③尺、④投稿時間、⑤ハッシュタグ、⑥テロップ、⑦ナレーション、⑧音源の8個のポイントを紹介しました。

あああつしさんの講演資料より引用

「①アイコン」は、プロフィール画面に表示されるアカウントのアイコンのこと。誰が何を発信しているかを表す大切なものだから頻繁に変えない方がいい、とあああつしさん。「②縦動画」では、スマホで見る前提のTikTok動画は縦動画で投稿することが大切だと指摘しました。ただし最近は、横動画の上下の黒い部分にコメントを表示する機能がTikTokアプリに実装されており、横動画が完全にNGというわけではないと言います。

「③」は、動画の長さのこと。その動画で「見せたい部分はどこか」を意識して、余計な部分は極力そぎ落とすことで最後まで見てもらいやすくなります。「④投稿時間」は、なるべく固定することが大切と強調。あああつしさんは、18〜22時に特に多くの人がTikTokを開くと分析しており、この時間帯に投稿するのがおすすめとのことですが、多くの投稿が集まり競争相手が多い面もあるそうです。

「⑤ハッシュタグ」は、動画につけるハッシュタグのつけ方についてです。動画に関係があるタグをつけることで、検索の際に見つけやすくなります。「⑥テロップ」では、音声にテロップをつけることを勧めました。より内容を伝えやすく、音を消して動画を楽しむ視聴者にも対応できるためです。

「⑦ナレーション」ではナレーションを活用することで、より多くの情報量を詰め込めるようになると解説。自分の声の代わりに、読み上げ機能を活用する方法もあることを紹介しました。「⑧音源」では、流行の音源を使うことを勧めました。音源部分をタップして楽曲のページを開くと、その音源が何本の動画に使われているかが分かります。なるべく1万本以上の動画に使われている音源を選ぶことが大切、とあああつしさんは強調しました。

あああつしさんが実践した、写真・動画の学び方

写真や動画の撮り方を紹介しているあああつしさん。実は専門学校などで写真や動画を学んだわけではありません。独学で学び、人気クリエイターとなったのです。そんなあああつしさんが人気クリエイターになるために実践したのは、「見る、まねる、見せる」ということでした。

あああつしさんの講演資料より引用

見る」は、トップと呼ばれるクリエイターたちの動画をたくさん見ること。このときただ見るのではなく、動画の長さやカット割り、音楽の使い方など参考になりそうな要素を意識しながら見ることが大切です。次にするのは、見た動画を参考に「まねる」こと。それも、構図からテロップにいたるまで「完コピ」を目指します。そうして自分でやってみることで、人気の動画に共通する要素が見えてきます。動画が完成したら、それを人に「見せる」ことが大切です。人に見せてフィードバックをもらうことで、自分では気付かなかったポイントが見えてきます。友だちや家族に見せてもいいし、動画を公開するのも視聴数やコメントという反応が返ってくるので、ひとつの方法だとあああつしさんは言います。

「あああつし流」の撮影・編集法を伝授

次にあああつしさんは、動画の具体的な撮影方法、編集方法を紹介しました。まずはカメラの設定です。「今日から僕と同じ設定で撮ってください」とあああつしさん。画面を三分割するガイド線を表示する方法を紹介しました。こうすることで、撮影時に画面が傾きにくくなります。またなるべくきれいな画像を撮るために、4K60(画面解像度は4K、フレームレートは60fps)で撮影することをオススメしました。

さらに撮影時に使う主なカメラワークも紹介。パン(カメラを横に動かす)やティルト(カメラを縦に傾ける)、ズームイン・ズームアウト、POVなど、あああつしさんがTikTokでよく使う手法をステージ上で実演しながら紹介しました。

あああつしさんは撮影だけでなく、編集もスマホだけで行っているとのこと。使用するのはCapCutというアプリです。無料で利用でき、撮影した動画をカットしたり並べ替えたりできるだけでなく、テロップや読み上げ音声を追加するなど高度な編集も可能です。あああつしさんは実際に自分のアカウントで投稿した動画の編集画面をスクリーンに映しながら、アプリの主要な機能を説明しました。

さらにあああつしさんは、動画撮影の編集の心構えについても説明。大切なのは「編集を前提として撮影する」ことだと強調しました。あらかじめ動画の流れをイメージした上で撮影に臨むことで編集もしやすくなる、と参加者に向けてアドバイスしました。参加した中高生たちは、自分のスマホを取り出し紹介された設定や機能を試しながら、あああつしさんの言葉に聞き入っていました。

佐賀県教育委員会では、ICT教育の一環として2014年から高校生のプレゼンテーションの大会を実施しており、2023年も12月3日にショートムービーも含めた「高校生活CM&プレゼンコンテスト」として開催予定です。今回のセミナーは、そのための動画制作のスキルを身につける機会にもなりました。

※以上セミナーでの講義内容はクリエイター個人の見解であり、TikTokの公式見解ではありません

【TikTokについて】
TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokには、ロサンゼルス、シリコンバレー、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、トロント、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。http://www.tiktok.com/

ByteDance株式会社 / TikTok Japan
ByteDance株式会社 / TikTok Japan

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