![職員自らアプリを作成することで、現場主体の業務効率化が可能に](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2F9e15dadb3dd640d093e339e00878ef94%2F75ffd166833b4116b5d9cbe6b2acff05%2F8_jt51_neo.jpg&w=3840&q=75)
![株式会社ネオジャパン](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2F9e15dadb3dd640d093e339e00878ef94%2F46e0fbe8ebf9486bba99cdf4068cd035%2F%25E4%25BC%2581%25E6%25A5%25AD%25E3%2583%259A%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B8%25E3%2583%25AD%25E3%2582%25B4%25E5%2588%25B6%25E4%25BD%259C%25E7%2594%25A8_%25E5%2585%2589%25E7%2594%25B0.png&w=640&q=75)
※下記は自治体通信 Vol.51(2023年7月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
これまで以上に業務効率化が求められている自治体において、庁内でスムーズに情報共有が図れるグループウェアは、もはや欠かせないツールとなっている。そうしたなか、館林市(群馬県)では、ノーコード開発が可能なグループウェアを活用することで、コストを抑えつつ現場主体の業務効率化を進めているという。同市担当者2人に、詳細を聞いた。
![舩渡川 聡志](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2F9e15dadb3dd640d093e339e00878ef94%2F8f8a309b7666495ca388b97bc1e16c52%2F8_%25E8%2588%25A9%25E6%25B8%25A1%25E5%25B7%259D%2520%25E8%2581%25A1%25E5%25BF%2597.jpg&w=384&q=75)
![大藤 鼓](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2F9e15dadb3dd640d093e339e00878ef94%2Faa8c2fd9f5954600802f7f51087270ef%2F8_%25E5%25A4%25A7%25E8%2597%25A4%2520%25E9%25BC%2593.jpg&w=384&q=75)
サーバを別途用意するには、コストや手間がかかる
―館林市において、ノーコード開発が可能なグループウェアを活用した背景を教えてください。
舩渡川 そもそも当市では、「市民の声」を集約するためのシステムをオンプレの専門サーバで稼働させていたのですが、サーバの老朽化に伴い、新たな方法を模索したのがきっかけです。サーバを別途用意するには、コストや手間がかかりますから。そんなときに地元のベンダーから、『AppSuite(アップスイート)』というツールの提案を受けたのです。
―それはどのようなツールなのでしょう。
大藤 ネオジャパン社が提供しているグループウェア『desknet's NEO(デスクネッツ ネオ)』についているオプション機能です。これを使えばノーコード開発が可能で、専門知識がない職員でも業務アプリを作成できるとのことでした。図らずも当市では、平成15年から『desknet's NEO』を導入していましたが、提案を受けて初めて同ツールの存在を知ったのです。これなら、いまあるシステムを活用して「市民の声」を管理・運用するアプリが作成できると考え、令和2年度から導入しました。
―導入後の状況はいかがですか。
舩渡川 あらかじめテンプレートも用意されており、「市民の声」の担当である市民協働課の職員でも簡単にアプリが作成でき、問題なく運用できています。こうした現場主体の業務効率化の成功体験を受け、現在庁内で『AppSuite』の活用を広げているところです。
独自の風土を活かした、DX推進が期待できる
―活用事例を教えてください。
大藤 たとえば当課では、情報セキュリティ研修受講者の管理に役立てています。この研修は、42課・約600人とほぼ全職員が受講対象で、従来は各課にExcelをメールで送り、参加者名と受講コースの記入および返信を促していました。結果、集計や進捗管理に苦労していたのです。そこで、研修受講者の管理アプリを作成・共有することで、各課にメールを送ることなく同時に記入を促せるように。Excel集計の必要がなく、記入の進捗状況がひと目でわかるため、作業効率が飛躍的に向上しました。
![](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2F9e15dadb3dd640d093e339e00878ef94%2F82c9172324b2462ba5201b88dd5ab728%2FJT51_neo_img01.jpg&w=3840&q=75)
―今後の活用方針を聞かせてください。
舩渡川 『desknet's NEO』はもちろん、『AppSuite』で庁内全体のDX推進を図っていきたいですね。当市では「自分たちの力でなんとかしよう」とする風土があり、結果的にExcelからの脱却が進んでいなかったのですが、『AppSuite』を使えば、その風土を活かしたDX推進ができると期待しています。
![西尾 康樹](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2F9e15dadb3dd640d093e339e00878ef94%2Fbdd239ece753454bb5d067e92042489f%2F8_%25E8%25A5%25BF%25E5%25B0%25BE%2520%25E5%25BA%25B7%25E6%25A8%25B9.jpg&w=384&q=75)
―自治体におけるグループウェアの導入状況を教えてください。
当社が自治体職員の方々に話を聞いて実感するのは、ほとんどの自治体ですでにグループウェアの導入は済んでおり、システム更新のタイミングでリプレースを検討する自治体が多いということです。そのため、新規で検討するというよりは「もっと使いやすいグループウェアがほしい」というニーズが多いと言えるでしょう。
―グループウェアを見直すポイントはなんでしょう。
機能の豊富さがポイントのひとつになるでしょう。たとえば当社が提供している『desknet's NEO』は、標準で27の豊富な機能を搭載しています。さらにオプションで、ノーコード開発が可能な『AppSuite』を用意。専門知識がない職員でも、簡単に必要な業務アプリを自由に作成できるのです。ノーコード開発ツールは他社にもありますが、『AppSuite』はあくまでオプション。そのため、ユーザー情報の二重管理といったことも発生せず、手間なく使えるのです。また、クラウドだけでなくオンプレミスで使えるのも、大きな特徴と言えるでしょう。
―自治体に対する今後の支援方針を教えてください。
『desknet's NEO』はもちろん、『AppSuite』も含めてブラッシュアップしていくことで、つねに自治体ニーズにマッチしたソリューションを提供していきたいですね。『desknet's NEO』は、官公庁での導入実績も豊富です。興味をもった自治体のみなさんは、まずはお気軽にお問い合わせください。
![株式会社ネオジャパン](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2F9e15dadb3dd640d093e339e00878ef94%2F46e0fbe8ebf9486bba99cdf4068cd035%2F%25E4%25BC%2581%25E6%25A5%25AD%25E3%2583%259A%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B8%25E3%2583%25AD%25E3%2582%25B4%25E5%2588%25B6%25E4%25BD%259C%25E7%2594%25A8_%25E5%2585%2589%25E7%2594%25B0.png&w=640&q=75)
設立 | 平成4年2月 |
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資本金 | 2億9,716万円(令和5年1月31日現在) |
従業員数 | 269人(令和5年1月31日現在:連結) |
事業内容 | ソフトウェア事業、システム開発サービス事業、海外事業 |
URL |