和歌山県
財政悪化やそれに伴う人員不足が深刻ななか、業務の多様化・複雑化は進み、持続的な行政運営に課題を感じ始めている自治体は少なくない。コロナ禍の影響で、自治体財政の悪化はさらに進んでいる。そうしたなか、自治体の多様な業務を一括して民間事業者に委…
全国で自然災害が頻発する現在、防災情報を発信する仕組みをデジタル化し、幅広く住民に伝達できる方法を模索する自治体が増えている。ただ、システムを導入する場合、自治体にかかる費用負担は大きい。そうしたなか、広川町(和歌山県)では、既設の防災行政…
全国の自治体トップ・職員・議員に贈る自治体の“経営力”を上げる情報サイト
いま働き方改革の後押しとして「ワーケーション」が注目されている。ワーケーションとはワークとバケーションを組み合わせた米国発の造語。リゾート地などで休暇などをかねてリモートワークを行う労働形態。日本でも和歌山県が乗り出すなか情報政策課担当に…
政府が主導する「働き方改革」。その主眼は長時間労働の是正にあるが、なかでも教員の多忙化は近年、とくに問題視されている。そうしたなか、和歌山県では、県内すべての自治体の公立小中学校で「校務支援システム」の導入を推進し、教員の負担軽減に乗り出…
地域活性化のためには多様な施策が必要であり、産業振興も重要な施策のひとつ。そんななか、和歌山県では国内外を含めて順調に観光客数を伸ばしているほか、企業誘致にも積極的だ。就任から10年が経過し、平成29年度に新たな長期総合計画を策定した和歌山県…
災害時に途切れない情報通信網の整備は各自治体共通の目標だ。いっぽうで初期費用の抑制や費用対効果の向上のための平時の有効活用も望まれる。そんななか通信網全体を途切れさせない無線システムが開発された。試験的に導入している白浜町と塩尻市に情報通…
昭和46年から大型汎用機を導入した橋本市。基幹系システムの保守・運用を内製化し、スクラッチ開発で職員が約40年にわたってシステムを維持してきた。そんな同市が平成26年にシステムの刷新を図った。企画部情報推進室長に当時の課題やシステム変更後の成果…