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《Special》
2024年版

1年の締めくくりにオススメの公務員本7選

月日は百代の過客―。早いもので自治体業界や公務員界隈でもさまざまなことがあった2024年も大詰め。そこで、「奇跡の9連休」と言われる今年の年末年始のおトモにオススメしたい7冊の公務員本をご紹介します。(肩書は記事公開当時)

自治体法務の基礎と実践 改訂版

法に明るい職員をめざして
著者◎北九州市 職員・森 幸二

みなさんは法務が好きですか? それとも苦手意識があったりします? 自治体向け法務研修等を500回以上行った実績がある北九州市職員の森 幸二さんがこのほど『自治体法務の基礎と実践 改訂版~法に明るい職員をめざして~』(ぎょうせい)を上梓しました。本書は一方的でお堅い(!?)法制執務や裁判手続きの解説書ではありません。自治体職員にとって、とても大切なことであるにもかかわらず従来の法律書には取り上げられていない「法的な考え方」や「法的な価値」にフォーカスしている、類書が見当たらない本です。もちろん、個々の法制度についても丁寧に解説しています。そんな本書のエッセンスや出版の想い等を森さんがお届けします。

公務員のカスハラ対応術

窓口業務・クレーム・カスタマーハラスメント対策の基本
著者◎元 札幌市職員/札幌学院大学 非常勤講師・吉田 博

深刻化する自治体の“カスハラ”(カスタマーハラスメント)―。対策に乗り出す自治体が増えている一方で、民間企業と同じようなカスハラ対策は自治体では実施しにくいとされています。そこでご紹介したいのが、自治体にフォーカスしたカスハラ対応等を網羅した本書『公務員のカスハラ対応術~窓口業務・クレーム・カスタマーハラスメント対策の基本』(学陽書房)。2019年に刊行された既刊本で、いままた自治体関係者から注目されています。同書の編著者である元札幌市役所職員で札幌学院大学 非常勤講師の吉田 博さんが本書の概要、活用方法などをお伝えします。

牧瀬流 まちづくり すぐに使える 成功への秘訣

明日から活用できるまちづくりの実践的な視点
著者◎関東学院大学 法学部 地域創生学科 教授・牧瀬 稔

多くの自治体の政策アドバイザー等を務める関東学院大学の牧瀬 稔 教授が、自治体のまちづくりの現場を自らの脚で歩いた経験・知見をもとに、新著『牧瀬流 まちづくり すぐに使える成功への秘訣~明日から活用できるまちづくりの実践的な視点』(一般財団法人経済調査会)をこのほど上梓しました。具体的な自治体事例を豊富に盛り込み、「牧瀬流 まちづくり」の要諦を完全網羅した同書の内容と、本書に寄せる“ある特別な想い”を牧瀬教授がお伝えします。

北の酒蔵よ よみがえれ!

国を動かした地方創生蔵 上川大雪
著者◎共同通信社 調査部 部長職/元「47行政ジャーナル」デスク・垂見 和磨

全自治体を対象に定期調査を行い、現地に足を運んで自治体の動向をつぶさにウオッチしてきた共同通信社の垂見和磨さん。長年の取材から、人口減少が続く自治体には民間力の導入が不可欠と考え、まちに活性化を呼ぶ官民連携のありかたを探ってきました。そうした垂見さんが今回書き下ろした『北の酒蔵よ よみがえれ! ~国を動かした地方創生蔵 上川大雪~』(世界文化社)は、類いまれな手法で民間企業とつながり、空前のまちづくりに成功した北海道の過疎のまちから話をひもといた書。役所と企業、住民、外部支援者たちとのコラボレーションをドラマチックに描きます。

これだけは知っておきたい! 公務員1年目の超基本

公務員の1年目のスタートの切り方がすべてがわかる!
著者◎イメージコンサルタント/元 東京都職員・古橋 香織

公務員の仕事で、絶対に知っておきたいポイントがわかる! と銘打つ本書『公務員の1年目のスタートの切り方がすべてがわかる!』(学陽書房)。どんな人にどんなところで役立てて欲しいのか、本書の著者が思い等をお伝えします。

市役所新人職員のための66のポイントで学ぶ 基本と仕事術

著者◎元自治体職員・小柳 至

胸に熱い志を秘め、気合十分で登庁! けれど「みんなが何を言ってるのかわからない」…。こんな経験を新人職員のみなさんはしたことがありませんか? そこで今回ご紹介するのが『市役所新人職員のための66のポイントで学ぶ 基本と仕事術』(Kindle版)。本書は著者の小柳 至さんが市役所勤務時代の経験や知識をベースに新人職員のみなさんが知りたい仕事の進め方、職場での立ち回り方、人との関わり方などを66のポイントで実践的にまとめた一冊。すべての新人市役所職員必読の書であり、先輩職員や上司のみなさんにとっては新人職員がどんなところにつまずきやすいのかを容易に把握できます。そんな本書の特徴、活用法、出版の想いなどを小柳さんがお伝えします。

市議会議員必読! 議員として最低限知っておきたい自治体の財政知識

著者◎元自治体職員・小柳 至

専門用語が多く、仕組みは複雑…。「財政って難しい!」と感じている人は少なくありません。今回ご紹介する本書『市議会議員必読!議員として最低限知っておきたい自治体の財政知識』(Kindle版)は、市議会議員向けに財政実務経験者が重要ポイントを絞って平易に解説した一冊。「歳入」や「歳出」の基本から「決算カード」や「予算書」の見方まで、議員活動にすぐ役立つ情報をシンプルにまとめています。そんな本書の特徴や活用方法等を著者の小柳 至さんがお伝えします。


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