自治体通信ONLINE
  1. HOME
  2. 先進事例
  3. 福岡県大木町にてLINEを活用したデマンド乗合タクシー利用者登録証のデジタル化開始
先進事例2025.07.15

福岡県大木町にてLINEを活用したデマンド乗合タクシー利用者登録証のデジタル化開始

[提供] transcosmos online communications株式会社
福岡県大木町にてLINEを活用したデマンド乗合タクシー利用者登録証のデジタル化開始
この記事の配信元
transcosmos online communications株式会社
transcosmos online communications株式会社

transcosmos online communicationsは、2025年6月26日より福岡県大木町に対し、LINE公式アカウントを活用したデマンド乗合タクシー利用者登録証のデジタル化を支援しました。

背景

大木町では、住民の普段の買い物や通院などの移動手段として、定額で町内を移動できる事前予約制の乗合タクシー「大木のりあい号」の試験運行を2025年8月から予定しています。乗合タクシー事業の開始にあわせて「KANAMETO」のデジタル会員証機能を導入し、利用申請や利用者登録証の表示を大木町LINE公式アカウントからできるようになりました。

利用者登録証の表示方法

利用希望者は、初めに利用者登録が必要です。大木町LINE公式アカウントのチャットボットの案内に沿って、登録フォームを起動します。利用希望者が氏名・連絡先等の情報を入力して申請すると、後日、大木町LINE公式アカウントのトークルームにて利用者番号などが通知されます。

利用者登録証を表示するには、リッチメニューの「のりあい号」をタップして会員証画面に遷移します。初回は、利用者番号と誕生日を入力後に表示されますが、2回目以降は番号等を入力せずに直接、利用者登録証を表示することができます。利用者登録証の画面をタクシー乗務員に提示することで、乗車可能になります。

特長・メリット

利用者は、大木町LINE公式アカウントから手軽に利用者登録証を取得し、乗車時もスマートフォン1台あればスムーズに利用者登録証を提示できるため、利便性が高まります。
行政側にとっては、紙の利用者登録証の発行作業にかかる事務負担が軽減されます。住所・電話番号等の情報変更や利用登録を解除する場合も、「KANAMETO」の管理画面から更新できるため、日々の管理業務を効率化できます。
公共交通空白地域が多く存在する大木町では、移動の助けを必要とする人のための手段確保が求められていますが、住民が日々使い慣れているLINE公式アカウントから乗合タクシーの利用申請や利用者登録証の提示が可能になることで、利用率向上が期待されます。

transcosmos online communications株式会社
transcosmos online communications株式会社
transcosmos online communications株式会社
設立2016年5月20日
資本金3億7400万円
代表者名貝塚 洋
本社所在地

〒170-8630
東京都豊島区東池袋三丁目1番1号(サンシャイン60)

事業内容

transcosmos online communicationsは、トランスコスモス株式会社とLINE株式会社(現・LINEヤフー株式会社)の合弁会社として2016年5月に設立されました。2017年10月には米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Venturesからも出資を受けています。LINEのプラットフォーム・ユーザー基盤とトランスコスモスの営業・開発力などを活かし、行政と住民のより良い関係構築を実現する様々なソリューション・サービスの提供に向けて取り組むGovTechベンチャーです。2017年9月にはLINEを活用した行政のDXツール「KANAMETO」を開発、販売を開始しています。

URLhttps://transcosmos-online.com/

本サイトの掲載情報については、自治体又は企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。

提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。

電子印鑑ならGMOサイン 導入自治体数No.1 電子契約で自治体DXを支援します