![工事発注業務における液晶ペンタブレット活用事例【奈良県 県有施設営繕課】](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2F9e15dadb3dd640d093e339e00878ef94%2Fcd6d8b9eccd14cc29aa2a47e4daf93af%2Fimage001.png&w=1920&q=75)
![株式会社ワコム](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fimages.microcms-assets.io%2Fassets%2F9e15dadb3dd640d093e339e00878ef94%2F65f971b6beff4314bd986b8be9f1fb4b%2F1.jpg&w=640&q=75)
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株式会社ワコムは液晶ペンタブレットを通じて、各自治体のDX化やペーパーレス化を支援しております。昨今では『書かない窓口』や『スマート窓口』と呼ばれる役所の窓口でもご採用が多く、人口の大小を問わず、全国300以上(※2024年3月時点)の自治体で利用いただいております。
今回は新たにご採用をいただきました奈良県庁に導入の背景などお話しを伺いました。
取材協力:
奈良県県土マネジメント部 地域デザイン推進局 県有施設営繕課
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液晶ペンタブレットDTH134を操作される全体像
近畿地方のほぼ中央に位置する奈良県。奈良市にある奈良県庁の屋上からは若草山・生駒山・奈良市内が一望できる屋上広場があり、一般開放も行っています。
2024年2月、県有施設営繕課に「Wacom One 液晶ペンタブレット 13 touch 法人モデル (DTH134W5Z)」16台が導入されました。奈良県全体として推進している「DX化」方針の元、不要な紙をなくしたいと考えた事がきっかけです。
主に課題となっているのは、コンサルティング会社や工事業者との間で発生する大量の紙です。設計図面や仕様書の内容は、細かくチェックする必要があるため、A3の紙に加筆・修正を行っていましたが、相手に的確に分かりやすく伝える必要があるため、蛍光ペンや赤ペン等を使い分けて、指示内容を書き出す必要がありました。
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図面へ修正指示の書き込み
液晶ペンタブレットは、図面への修正指示やコメント入力、仕様書へのレ点チェック等、紙と同じ感覚で入力ができ、ペンの色も豊富で、チェック者ごとに色を変えたり、ボタン一つで消しゴム機能に切り替えることができたりとストレスなく利用できます。
また、受注者から提出を受けたPDFファイル等の電子データに直接書き込みをする事で、大量の紙を無くすことを目指しました。
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仕様書のチェック、校正作業
「導入にあたり、複数の液晶ペンタブレットを比較検討した結果、ワコムの製品は国内でしっかりとサポートを受けられる点や標準で3年間の無償保証がある点など安心して利用できる体制が整っていることがわかりました。導入後に使用方法のレクチャーが受けられたことで、より便利な利用方法が学べ、課内でスムーズに利用が広がっています。
導入後の感想として、DTH134は、ペン入力はもちろん指を使って拡大縮小が出来る操作性や持ち運びしやすい画面サイズもよかったと思います。今後、図面チェック以外にも液晶ペンタブレットを活用して、事務業務の効率化を推進していきたいです。」と導入担当者は語ります。
ワコムでは、これからも職員や住民の利便性向上に向けた製品を提供し、社会貢献につながる活動を続けて参ります。ご導入前の試用、評価のご依頼も受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
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設立 | 1983年7月12日 |
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資本金 | 42億347万円 |
代表者名 | 井出 信孝 |
本社所在地 | 東京支社 |
事業内容 | ワコムは、40年近くにわたって業界をリードしてきたデジタルペンテクノロジーに基づき、 対面でのやり取りが必要なワークフローのデジタル化をサポートしております。 まるでペンで紙に書くような自然な書き心地で定評のあるワコムのハードウェアに、デジタルインクの情報を保存、および表示する当社のソフトウェアを使用することで、その機能を最大限に利用することができます。 これにより、 使い慣れたペンと紙の感覚を残したまま業務のデジタル化とペーパーレス化を実現することができます。 デジタルでありながら人間に寄り添った体験をお客様に提供します。 |
URL | https://tablet.wacom.co.jp/enterprise_education/industries/public/ |
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