【商工、産業振興ご担当者様向け】中堅・中小企業のBCP育成取組の自走化を支援する『レジリード』の提供を開始しました
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『レジリード』は、レジリエンスを学び(Read)、自ら先導していく(Leadする)の造語ですが、システムの利用者が、自らBCPを策定し育てていくことを支援するシステムです。
大災害等に対する「地域の強靭化」を図るためには、地域の中堅・中小企業へのBCPの定着が必要不可欠ですが、このシステムは、BCPの定着に必要不可欠な「BCPを育てていく取組」を企業が自走できるまで長期にわたって伴走支援いたします。
『レジリード』開発の背景
近年、大災害、感染症、サイバー攻撃など、危機が長期化・常態化することが当たり前になり、BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)を策定する取組に加えて、BCPを育てて組織に定着させる取組の重要性が日々増しております。
この「BCPを育てていく取組」は、例えば、抽出された課題に優先順位をつけて順番に消し込む、繰り返し訓練を実施するなど、長期間にわたって継続して実施することが必要です。この状況を我々は策定の取組と比較して「策定は一瞬、育成は一生」と呼んでいますが、特に、大企業に比べて人手や資金の余裕がない中堅・中小企業においては、長期間にわたる「BCPを育てていく取組」の途中で心が折れてしまい、自走できていないのが現状です。
今般、開発した「レジリード」は、このように手間と時間がかかり取組の途中で心が折れる中堅・中小企業の「BCPを育てていく取組」の自走化を、長期間にわたって伴走支援をする世界初のシステムです。(MS&ADインターリスク総研調べ。特許出願中)
■レジリード開発の意義
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MS&ADインターリスク総研にて作成
『レジリード』の概要
本サービスでは、BCPを育てていく局面として、大きく「作れる」、「見直せる」、「緊急時でも活用できる」、「簡単に相談できる」の4つに整理をしたうえで、メニューを構築しています。
■レジリード開発の4つのメニュー
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MS&ADインターリスク総研にて作成
そして、それぞれの局面で、途中で諦めてしまうことなく、「育てていく取組」を継続するために、以下の特徴を持たせています。
■レジリードの特徴
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MS&ADインターリスク総研にて作成
また、長期間にわたって各メニューを組み合わせてご活用いただくことで、着実に「育てていく取組」を進めることが可能です。
■レジリード活用のイメージ
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MS&ADインターリスク総研にて作成
『レジリード』の支援機関での活用イメージ
自治体や各商工団体等の支援機関の皆さまは、日頃から、大災害等に対する「地域の強靭化」を図るために、中堅・中小企業のBCPレベルを「0から1」にする「BCPの策定取組」に対するご支援を推進されているのではないかと存じます。一方、BCPレベルを「1から10」にする「BCPを育てていく取組」に対するご支援は、ご支援の期間が長期にわたること、ご支援の内容が企業ごとに異なった内容になること等の理由から、まだまだ十分に実施できていないのが現状かと推察いたします。
レジリードは、システムを活用して、地域の中堅・中小企業における長期間の個別のBCP取組の自走化を支援する内容となっておりますので、「BCPを育てていく取組」に対するご支援を展開する際の選択肢のひとつとしてご検討をいただけると幸いです。
■中堅・中小企業のBCM支援施策における「レジリード」の位置づけ(イメージ)
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MS&ADインターリスク総研にて作成
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設立 | 1993年1月4日 |
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資本金 | 3億3000万円 |
代表者名 | 一本木 真史 |
本社所在地 | 〒101-0063 |
事業内容 | コンサルティング |
URL | https://www.irric.co.jp/ |
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