<div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">山形県寒河江市の取り組み</span></p>
<p class="jto-c-topic">ICT人材を活用したDX①</p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading" id="デジタル専門人材の積極登用でDX計画策定とツール導入が加速">デジタル専門人材の積極登用で、DX計画策定とツール導入が加速</h3>
<div class="jto-c-interviewee">寒河江市 デジタル戦略課 課長　石橋 慶幸</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 東日本電信電話株式会社</div>
</div>
<p>※下記は自治体通信 Vol.43（2022年10月号）から抜粋し、記事は取材時のものです。</p>
<div class="jto-c-lead">
<p>「各自治体がDXに取り組むなか、特に小規模の自治体においては「ICTの知識をもった職員がなかなかいない」と悩むケースは少なくない。そうしたなか、寒河江市(山形県)では、ICTの知識が豊富な人材を外部から登用することで、「デジタル戦略計画」の策定や庁内DXを進めているという。同市デジタル戦略課の石橋氏に、詳細を聞いた。</p>
</div>
<div class="jto-p-jumpToMaterial"><a href="#material-area"><span class="fa fa-chevron-circle-down"> </span> 本記事で紹介しているサービス概要資料はこちら</a></div>
<div class="municipality-data">[寒河江市] ■人口:4万195人(令和4年7月末日現在) ■世帯数:1万4,530世帯(令和4年7月末日現在) ■予算規模:386億7,305万3,000円(令和4年度当初) ■面積:139.03km<sup>2</sup> ■概要:山形県のほぼ中央に位置している。西村山地域の中核として発展し、市内を庄内地方と県都・山形市を結ぶ国道112号が走るほか、山形県の中央を横断し、庄内地方と宮城県とを結ぶ山形自動車道には、寒河江ICと寒河江SAスマートICでアクセスしており、県内高速交通網の要衝になっている。さくらんぼをはじめとするフルーツの産地として有名なほか、太平18年(746年)建立の慈恩寺をはじめ、多数の神社仏閣が存在している。</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20221007/20221007180511.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">寒河江市</div>
<div class="jto-p-person__position">デジタル戦略課 課長</div>
<div class="jto-p-person__name">石橋 慶幸 <span class="jto-p-person__kana">いしばし よしゆき</span></div>
</div>
</div>
<h4 id="地域には詳しくてもICTに詳しい人材がいない">地域には詳しくても、ICTに詳しい人材がいない</h4>
<p><strong>―寒河江市ではどのようにDXを進めていったのでしょう。</strong></p>
<p>　当市では、本格的にDXを進めていくため、令和3年4月にデジタル戦略課を新設しました。それまでDXというと、行政事務の業務改善など、おもに庁内向けのデジタル化がメインでしたが、今後は地域も含めた寒河江市全体のDXを推進していこうと。そのために、まずは「デジタル戦略計画」を1年かけて策定していくことになったのです。</p>
<p><strong>―どのように「デジタル戦略計画」を策定していったのでしょう。</strong></p>
<p>　策定するうえで課題だったのは、地域に詳しい職員はいても、ICTの知識をもった職員が見当たらなかったことです。これは、当市のような規模の基礎自治体であれば、どこでも抱えている課題だと思います。そのため、内閣府の「デジタル専門人材派遣制度」を活用し、NTT東日本からICTの専門知識をもつ川野さんに、デジタル戦略課の新設と同時に着任してもらいました。そして、川野さんの協力を得ながら「デジタル戦略計画」の策定を進めていったのです。</p>
<p><strong>―策定するうえで苦労したことはありますか。</strong></p>
<p>　各関係者の理解を得たうえで、どのように調整を図っていくのか、という点です。市全体のDX計画を立てるわけですから、職員や農業団体、商工団体、金融機関などと幅広く意見交換するわけです。そうなると、当然人ごとにデジタル化に対する温度差がある。そんなときにICTの知識がある川野さんから、「現在、このようなツールが活用されています」「ある市ではこうしたDX推進を行っています」と説明すると、みなさん話を聞いてくれるのです。その点で、非常に助かりましたね。我々も、地域の実情を川野さんと共有することで、より地域に合った話ができたと思います。また、計画策定と平行して、庁内システムツールの導入も進めたのですが、そこでも川野さんに力を発揮してもらいました。</p>
<h4 id="知識がある人材が話すことで説得力が増す">知識がある人材が話すことで、説得力が増す</h4>
<p><strong>―具体的にどのようなところで力を発揮してもらったのですか。</strong></p>
<p>　令和3年度には、AI-OCRとRPA、AI議事録の検討を進めたのですが、ICTツールの比較検討やトライアル、講習会の実施といったところで率先して動いてくれました。特に、AI-OCRとRPAは令和2年度に1度導入したのですが、職員が使うには高スペック過ぎてツールを再検討することになった経緯があったのです。そうしたなか、原課の担当者とヒアリングを重ねて、本当に現場にあったツールの選定をしてくれたと思います。また、我々が言っても「まだ早い」という職員もいるなか、川野さんが言えば説得力が増すので力になってもらいました。</p>
<p><strong>―そうした取り組みを行った結果はいかがでしたか。</strong></p>
<p>　令和4年4月に「行政におけるDX」「市民生活におけるDX」「産業におけるDX」という、3つの柱で構成された「デジタル戦略計画」を発表しました。ICTツール別に見ると、AI-OCRとRPAをデジタル戦略課と税務課、AI議事録は各課にて令和4年4月から導入しています。まだ始まったばかりですが、職員、住民、専門人材など関係者が一丸となってDXを進めていきます。</p>
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20221007/20221007180802.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<hr />
<div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">デジタル専門人材の声</span></p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading" id="良い意味でよそ者目線を意識し市内の人が気づけない解決策を提案">良い意味で「よそ者目線」を意識し、市内の人が気づけない解決策を提案</h3>
<div class="jto-c-interviewee">寒河江市 デジタル戦略課 デジタル戦略アドバイザー　川野 翔馬</div>
</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20221007/20221007181102.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">寒河江市</div>
<div class="jto-p-person__position">デジタル戦略課 デジタル戦略アドバイザー</div>
<div class="jto-p-person__name">川野 翔馬 <span class="jto-p-person__kana">かわの しょうま</span></div>
</div>
</div>
<p>　私のミッションは、「デジタル戦略計画」の策定に対して積極的にかかわりつつ、庁内のICTツールの導入も進めていくことでした。意識したのは、良い意味で「よそ者の目線」で、寒河江市の人たちが気づかない市の課題やその解決策を客観視して伝えること。研究開発中の技術や他地域の検討中施策などを含めた最新のICTのトレンド情報を提供することも心がけました。結果、説得力をもった提案ができたのではないかと。また、ICTツールに関しては、フラットな視点で選定するようにしました。特に、AI-OCRとRPAはツール自体を再検討した経緯があったので、自社ツールも含めて慎重に検討しました。引き続き、俯瞰的な「よそ者の目線」と、これまでの派遣を通じて芽生えた「寒河江マインド」で、より強力に寒河江市のDX推進支援をしていきたいです。</p>
<div class="jto-p-profile">
<div class="jto-p-profile__heading">川野 翔馬 (かわの しょうま) プロフィール</div>
<div class="jto-p-profile__body">平成2年、鹿児島県生まれ。平成26年に東日本電信電話株式会社(NTT東日本)に入社。総務省事業の「多言語翻訳技術の高度化に関する研究開発」など多数の産学官連携プロジェクトに携わり、令和3年4月から寒河江市のデジタル戦略課に派遣され、同市のDX推進に取り組んでいる。</div>
</div>
<hr />
<div class="jto-p-headline">
<p><span class="jto-c-label">支援企業の視点</span></p>
<p class="jto-c-topic">ICT人材を活用したDX②</p>
<h3 class="jto-p-headline__heading jto-c-heading" id="地元の職員とICT人材が交われば地域全体のDXへの筋道が見通せる">地元の職員とICT人材が交われば、地域全体のDXへの筋道が見通せる</h3>
<div class="jto-c-interviewee">東日本電信電話株式会社 ビジネス開発本部 第三部門　北森 雅雄</div>
<div class="jto-c-sponsored">[提供] 東日本電信電話株式会社</div>
</div>
<div class="jto-c-lead">
<p>ここまでは、寒河江市におけるデジタル専門人材を登用したDX推進の取り組みを紹介した。このページでは、同市にデジタル専門人材を派遣したNTT東日本を取材。担当の北森氏に、自治体がDXを推進していくうえでのポイントなどを聞いた。</p>
</div>
<div class="jto-p-person">
<div class="jto-p-person__photo"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20221007/20221007181636.jpg" alt="" /></div>
<div class="jto-p-person__meta">
<div class="jto-p-person__organization">東日本電信電話株式会社</div>
<div class="jto-p-person__position">ビジネス開発本部 第三部門</div>
<div class="jto-p-person__name">北森 雅雄 <span class="jto-p-person__kana">きたもり まさお</span></div>
</div>
</div>
<h4 id="よそ者の視点による業務改革が必要に">「よそ者」の視点による、業務改革が必要に</h4>
<p><strong>―各自治体において、DXの取り組みは進んでいるのでしょうか。</strong></p>
<p>　具体的に進めている自治体がある一方で、「DXはまだまだこれから」の自治体が多いという印象をもっています。実際に当社が自治体に対してヒアリングを行ったところ、特に小規模の自治体においては「令和5年までにはなんとかしようと思っています」など、具体的なアクションにはいたっていない回答がかなりありました。そうした自治体は、「どこからDXに手をつけていいのかわからない」のが、ホンネだと思います。</p>
<p><strong>―そうした自治体がDXを進めていくにはどうすればいいですか。</strong></p>
<p>　ICTの知識が豊富な外部人材から、「よそ者」の意見を取り入れることが重要だと考えています。今後自治体は、庁内をはじめ地域との関係性も含めたDXを目指すことが必要です。そのためには、庁内や地域の実情に詳しい自治体職員の存在は必要不可欠です。ただ、DXという新しいことに取り組むには、複数のICTツールを組み合わせる専門知識や、地域への先入観をもたない斬新なアイデアが必要です。地域の専門家である自治体職員とICT人材である「よそ者」が組み合わさることで、DXの推進計画の策定やICTツールによる業務改革など、地域にあったイノベーションが図れるのです。その支援の一環として、当社では内閣府の「デジタル専門人材派遣制度」を通じた自社人材の自治体派遣や、営業担当によるICTコンサルを進めています。</p>
<p><strong>―自治体に対してどのような人材が対応しているのでしょう。</strong></p>
<p>　ICTの専門知識やノウハウはもちろん、地域に寄り添えるような人材が対応しています。当社はインターネットが普及し始めた頃から、自治体向けに庁内LANの整備や地元の住民や企業に対してWi-Fiの整備などを支援してきました。また、「インターネットのことがよくわからない」という人たちに対して、ひざをつき合わせてヒアリングを行うことで、インターネットの利用を促してきた自負があります。<br /><br />　そして、近年では複数のICT要素を組み合わせることなどにより、地域課題の解決に自治体と取り組んできた実績もあります。当社では、そういった経験やノウハウを活かすことで、より地域に合ったDX支援を提供しています。</p>
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20221007/20221007182140.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<h4 id="電子契約が地域に広がればDX支援の輪が広がる">電子契約が地域に広がれば、DX支援の輪が広がる</h4>
<p><strong>―支援している内容を具体的に教えてください。</strong></p>
<p>　大量にある書類の電子化やコールセンターなどの受付対応を支援するほか、AI-OCRツール『AIよみと～る』やRPAツール『おまかせRPA』、勤怠管理や契約などのバックオフィスをICT化するサービス『おまかせ はたラクサポート』を提供しています。なかでも、LGWAN対応の電子契約サービス『クラウドサイン for おまかせ はたラクサポート』を利用すると、取引のある地域の企業は来庁せず契約処理ができるようになり、地域企業とのやり取りのDX化につながるのです。また、電子契約に関するサポートを地域企業へ広げることも可能です。こうした支援を提供することで、自治体はもちろん、地域全体のDXに貢献していきたいですね。興味のある自治体のみなさんは、ぜひ問い合わせてください。</p>
<p class="text-center"><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/j/jichitaitsushin/20221007/20221007182214.jpg" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<div class="jto-p-profile">
<div class="jto-p-profile__heading">北森 雅雄 (きたもり まさお) プロフィール</div>
<div class="jto-p-profile__body">昭和62年、東京都生まれ。平成23年に東日本電信電話株式会社(NTT東日本)に入社後、自治体向けのシステムエンジニアとして、庁内ネットワークや公共機関向けアプリケーションなどのコンサルティングを担当。平成28年から現職にて、AI関連サービスの開発・デジタルマーケティングを担当。</div>
</div>
<hr />
<div>東日本電信電話株式会社</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>設立</th>
<td>平成11年7月</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>3,350億円</td>
</tr>
<tr>
<th>従業員数</th>
<td>4,900人(令和4年3月31日現在)</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>東日本地域<a href="#f-72b68dfd" name="fn-72b68dfd" title="北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県および長野県">*1</a>における地域電気通信業務<a href="#f-34aeb653" name="fn-34aeb653" title="県内通話にかかる電話、専用、総合デジタル通信などの電気通信サービス">*2</a>およびこれに附帯する業務、目的達成業務、活用業務</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="https://www.ntt-east.co.jp/" target="”_blank”">https://www.ntt-east.co.jp/</a></td>
</tr>
<tr>
<th>お問い合わせ電話番号</th>
<td>NTT東日本 ICTコンサルティングセンタ<br />0120-765-000 （平日 9:00～17:00 (年末年始を除く)）</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<div id="material-area" class="jto-p-material">
<div class="jto-p-material__lead">この記事で支援企業が提供している<br />ソリューションの資料をダウンロードする</div>
<div class="jto-p-buttonGroup">
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</div><div class="footnote">
<p class="footnote"><a href="#fn-72b68dfd" name="f-72b68dfd" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県および長野県</span></p>
<p class="footnote"><a href="#fn-34aeb653" name="f-34aeb653" class="footnote-number">*2</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">県内通話にかかる電話、専用、総合デジタル通信などの電気通信サービス<br /></span></p>
</div>

地域の魅力　×　みんなの思い　×　ICT　＝　循環型ミライ
地域の循環型ミライをめざして、地域だけを見つめ、ともに歩んできたNTT東日本グループ。
地域の魅力と、みんなの思いに、ICTをかけ合わせ、つぎのミライをつくりはじめています。
めざしているのは、それぞれが循環しながらお互いがつながり持続的に発展できる地域の循環型ミライです。
これまでも、そしてこれからも、地域のパートナーでありつづけることを約束します。

デジタル専門人材の積極登用で、DX計画策定とツール導入が加速

<p>株式会社アスコエパートナーズ（所在地：東京都港区　代表取締役社長：安井 秀行）は、自治体公式子育て支援サイト・アプリ『子育てタウン』で、2023年4月より新プランによるサービス提供を開始いたします。</p>
<p>「子育てタウン」は、自治体の行政サービス情報が、利用者にとってより分かりやすく利用しやすいものとなるよう、独自のノウハウを活かしてサイトやアプリなどから、子育てに関する情報発信をする役目を担ってきました。また、時代と共に情報発信のスタイルが変化し、アプリからお子さんの月齢に合わせた情報をプッシュで届けるなど、利用者のニーズに合わせて各種機能を開発・改良し、自治体からの子育て支援を総合的にサポートしています。<br /><br />今回、新たなプランをリリースし、これまで培った子育て支援のノウハウをより利用しやすい価格体系でご提供できるようになりました。<br /><br />新プランでは、ご利用頂きやすい価格でライトに始められる「エントリープラン」と、基本機能提供に加え、カスタマイズ可能な「スタンダードプラン」の２つをリリースいたします。<br /><br />「スタンダードプラン」では、お客様から寄せられたご要望により開発された各種オプション機能を、皆様にご利用出来るようアップグレードいたします。具体的には、電子母子手帳の標準装備やデザインリニューアルを行い、今後はよりパーソナライズ化されたアプリの提供を予定しています。これからも利便性を向上させ、利用者により使いやすいサービスへと進化してまいります。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/y/y-okumura/20221214/20221214165512.png" width="600" height="811" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<h4 id="アップグレード対象機能">【アップグレード対象機能】</h4>
<h5 id="カンタン母子手帳機能">◇カンタン母子手帳機能</h5>
<p>・マイページで登録したお子さんの成長記録を、グラフ化して表示します。<br />・グラフでは発育曲線を表示しますので、やせ及び肥満傾向なども確認することができます。</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/y/y-okumura/20221214/20221214165752.png" width="800" height="427" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<h5 id="パーソナライズ機能">◇パーソナライズ機能</h5>
<figure class="figure-image figure-image-fotolife mceNonEditable" title="（※開発中のイメージです）"><center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/a/a-mitsuda/20221215/20221215110050.png" width="250" height="669" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<figcaption class="mceEditable"><center>（※開発中のイメージです）</center></figcaption>
</figure>
<p> </p>
<p>●自治体公式子育て支援サイト・アプリ「子育てタウン」とは</p>
<center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/y/y-okumura/20221214/20221214170558.jpg" width="600" height="675" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center>
<p>これまで全国約100以上<span style="font-size: small;">※</span>の自治体に採用されてきた、子育てに関する行政サービス情報を発信する自治体公式Webサイトおよびアプリです。（※2022年12月時点）<br />住民と自治体職員、双方の利用者視点でサービスデザインされています。<br /><br />他課にまたがる様々な子育て支援情報をアプリ・サイトに集約し、アプリから住民へプッシュ通知を届けられる等、１つのアプリから総合的に子育てをサポート。<br />住民と自治体職員双方のみなさまに長きに渡りご利用頂いております。</p>
<p>◆子育てタウン紹介ページ:<a href="https://www.asukoe.co.jp/productandservice/kosodatetown/" target="_blank">htps://www.asukoe.co.jp/productandservice/kosodatetown/</a></p>
<p>◆全国版　子育てタウン：<a href="https://mamafre.jp/" target="_blank">https://mamafre.jp/</a></p>
<center>
<div class="jto-p-buttonGroup"><a href="https://raban.jt-tsushin.jp/materials/digitaltransformation/website/1048?_gl=1*1gyfavx*_ga*MjAyNDI3ODc4MC4xNjYyNDUyNzA2*_ga_Y5309YT78Z*MTY3MDg5NDcwOC41NS4xLjE2NzA4OTU3ODguMC4wLjA.*_ga_W4S5WZM2D5*MTY3MDg5NDcwOC41NS4xLjE2NzA4OTU3ODguMC4wLjA.&amp;_ga=2.23954618.1408877035.1670894709-2024278780.1662452706&amp;_gac=1.16788171.1668399635.Cj0KCQiAyMKbBhD1ARIsANs7rEGLB2QNq2O3LkZDfO-XjYDWG73g6cgzH7JfSIEJLTMrqRpCabaMgFYaAqXXEALw_wcB" target="_blank" class="jto-c-button jto-c-button__primary">資料ダウンロードはこちら</a></div>
</center>
<p>▽お問い合わせ先<br />株式会社アスコエパートナーズ<br />E-mail:<a href="info@asukoe.co.jp" target="_blank">info@asukoe.co.jp</a></p>
<p> </p>
<div>会社概要</div>
<table>
<tbody>
<tr>
<th>社名</th>
<td>株式会社アスコエパートナーズ</td>
</tr>
<tr>
<th>設立</th>
<td>2010年2月8日</td>
</tr>
<tr>
<th>資本金</th>
<td>5000万円</td>
</tr>
<tr>
<th>代表者名</th>
<td>代表取締役社長　安井 秀行</td>
</tr>
<tr>
<th>本社所在地</th>
<td>〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目12－13 ザイマックス神谷町ビル2F</td>
</tr>
<tr>
<th>事業内容</th>
<td>ユニバーサルメニューによる行政サービス情報提供事業<br />ユニバーサルメニューに関するシステム、DB、サイト構築事業<br />自治体コンサルティング事業<br />行政関連ネット広告事業</td>
</tr>
<tr>
<th>URL</th>
<td><a href="
https://www.asukoe.co.jp/
" target="_blank"> https://www.asukoe.co.jp/ </a></td>
</tr>
</tbody>
</table>

国や自治体が提供している様々な行政サービスを市民目線で「探しやすく」「わかりやすい」形で整理をした行政サービス関連標準メニュー体系『ユニバーサルメニュー(UM)®』を活用し、「システム中心」ではなく「コンテンツ中心」のWEBソリューションを構築から運営までトータルサポートしています。創業して10年以上、国・自治体とのビジネスにはこだわらず、民間も交えて、いかに「新しい公共」をつくっていくかを、常に考え目指してきました。我々は、日本が世界に誇れる素晴らしい行政サービスコンテンツを、ITの力を活用し整理・加工し、世界に向けて発信していきます。

自治体公式子育て支援サイト・アプリ　「子育てタウン」新プランリリースのお知らせ

<p>【自治体通信Online 寄稿記事】<br /><span style="color: #2196f3;"><strong>自著書評（株式会社スコラ・コンサルト 行政経営デザイナー／特定非営利活動法人 自治体改善マネジメント研究会 理事長・元吉 由紀子）</strong></span></p>
<div style="clear: both; background-color: #f7f7f7; padding: 10px 20px;">人口減少、新型感染症、自治体DXなどを例にとるまでもなく、これまで「当たり前」と思っていたさまざまな前提が大きく変化しています。ふと振り返れば、地域社会が自治体に期待することや仕事の進め方も10年前とは変わっているのではないでしょうか。こうした、先の見えない、前例が通用しない状況変化に自治体や自治体職員はどう対応すべきか―。こうした壮大なテーマを7人の自治体職員の実践事例を「改善活動の12場面」に分解して解き明かしたのが今回ご紹介する<a href="https://www.koshokuken.co.jp/publication/practical/20220713-664/">『自治体を進化させる公務員の新改善力～変革×越境でステップアップ』</a>（編著、公職研）。著者の元吉 由紀子さんに本書の思い、ポイントなどを解説してもらいます。危機的な変化こそ“進化”のチャンスです!
<ul class="table-of-contents">
    <li><a href="#VUCA時代に求められる新しい改善に必要な進化力">VUCA時代に求められる新しい改善に必要な“進化力”</a><ul>
            <li><a href="#本書の概要">■本書の概要</a></li>
        </ul>
    </li>
    <li><a href="#危機に対応しながら生み出された数多くの改善">危機に対応しながら生み出された数多くの改善</a></li>
    <li><a href="#越境変革による12場面でとらえた職員の実践事例">“越境”×“変革”による12場面でとらえた職員の実践事例</a><ul>
            <li><a href="#取組事例紹介">■取組事例紹介</a></li>
        </ul>
    </li>
    <li><a href="#進化力は後付けキャリアデザインできる">進化力は「後付けキャリアデザイン」できる</a></li>
    <li><a href="#進化は協創するチームで実現していくもの">進化は「協創するチーム」で実現していくもの</a><ul>
            <li><a href="#元吉-由紀子もとよし-ゆきこさんのプロフィール">■元吉 由紀子（もとよし ゆきこ）さんのプロフィール</a></li>
        </ul>
    </li>
</ul>
</div>
<h4 id="VUCA時代に求められる新しい改善に必要な進化力"><span style="color: #2196f3;">VUCA時代に求められる新しい改善に必要な“進化力”</span></h4>
<p>新型コロナウイルスによる世界的なパンデミックが起き、加速したデジタル化で人々の働き方、暮らし方は大きく変わりました。また、地方創生の取組では、自治体がそれぞれのめざすビジョンと戦略を掲げ、独自の施策を打ち出すようになりました。地域のイノベーションに向けた自治体とパートナーとの関係は、住民との協働から、多様に公民連携・共創する関係へと広がりました。</p>
<p>自治体の職場においては、このような環境の変化をとらえ、柔軟かつ俊敏に変化対応するために改善運動の必要性がますます高まっています。そこで、職員の改善に向けた気概を高める助けとなる本が必要だとの思いが本書<a href="https://www.koshokuken.co.jp/publication/practical/20220713-664/">『自治体を進化させる公務員の新改善力～変革×越境でステップアップ』</a>（編著、公職研）を書いたきっかけです。</p>
<p>みずから変化に応じた対応をしていくための改善は、何も危機に際した場合にのみ必要なわけではありません。これから先、予測困難な変化がいつでも起こりうるVUCA<span style="font-size: 80%;"><strong>（*脚注）</strong></span>時代には、この変化への対応力は、どんな仕事においても常に求められるようになってきます。<br /><span style="font-size: 80%;"><strong>（*脚注）VUCA：Volatility（変動性）、Uncertainty（不確実性）、Complexity（複雑性）、Ambiguity（曖昧性）の頭文字を取ったビジネス用語。未来予測が難しくなる状況のことを意味する。読みは「ブーカ」。</strong></span></p>
<p>本書では、既に決定された計画のもとで、よりよく処理していくための改善と、まだ明確に何をやればよいのかが決まっていない状況で、新しい方向性や方策を創り出していく改善を区別し、後者を新しい時代の改善として、そこに求められる能力・スキルを “進化力”として定義しました。</p>
<p>この<strong>進化力を、自治体職員のみなさんがこれまでどのように身に付け、また、今後どのように身に付けていけばよいのかについて、お伝えしています</strong>。</p>
<div style="clear: both; background-color: #85e0ef; padding: 10px 20px;"><center>
<h5 id="本書の概要">■本書の概要</h5>
</center><center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/y/y-onuma/20221011/20221011155854.png" width="100%" height="100%" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></center><center><span style="font-size: 80%;"><strong>本書の表紙カバー</strong></span></center>
<p><strong>【目次】</strong><br /><span style="font-size: 90%;">第1章</span> 新時代の自治体改善とは？<br /><span style="font-size: 90%;">第2章</span> 新時代の改善アプローチ<br /><span style="font-size: 90%;">第3章</span> 自分自身を進化させる<br /><span style="font-size: 90%;">第4章</span> 職場を進化させる<br /><span style="font-size: 90%;">第5章</span> 役所全体を進化させる<br /><span style="font-size: 90%;">第6章</span> 住民・地域との関わり方を進化させる<br /><span style="font-size: 90%;">第7章</span> 新時代のキャリアは自分で身につける</p>
</div>
<h4 id="危機に対応しながら生み出された数多くの改善"><span style="color: #2196f3;">危機に対応しながら生み出された数多くの改善</span></h4>
<p>新型コロナウイルスへの対応が始まって3年、当初はこの危機への対応が、こんなにも長く続くとは誰も予想できませんでした。それが今では、日常どこにでもあり得る危機のひとつとなってきています。</p>
<p>自治体職員のみなさんには、住民の生命と財産を守る使命を果たすため、最大限のお力を発揮されてきたことと思います。その中では、すでにいくつかの進化力を発揮された場面がありました。</p>
<p>コロナ対応は、感染に関わる検査や診療に携わる病院や保健所などの医療関係者だけで対応しきれるものではありませんでした。感染を防ぐためには、人々の暮らし方、働き方を大きく変える必要があり、学校や企業、交通や観光、経済、居住地までにも影響を及ぼすことになりました。</p>
<p>そのため、多様な機関どうしの連携、多職種間での協力が必要になっています。そこから新しい仕事のやり方、関わり方も数々生み出されて来ました。オンライン診療、オンライン授業、WEB会議、ワーケーション、ホテル療養や、スタジアムなどでのワクチンの大規模接種会場の開設など。</p>
<p>これらは、現場で個々の職員が主体的に状況をとらえ、判断して、周りに働きかけるところから、<strong>組織の縦割りを越えた“越境”によりつながりをつくっていくことが、住民の命と生活を支えるセーフティネット</strong>となっています。</p>
<p>そこから、新しい“変革”を生み出していくにあたっては、フラットに話し合い、共に考え合って、みずから役割を担い、現場の問題をよりよく解決するアイデアを出し合って、改善を果たしていくプロセスを数多く生み出してきたのではないでしょうか。</p>
<h4 id="越境変革による12場面でとらえた職員の実践事例"><span style="color: #2196f3;">“越境”×“変革”による12場面でとらえた職員の実践事例</span></h4>
<p>本書では、コロナ禍に限らず、職員のみなさんが“進化力”を身近にイメージできるように、異なる自治体の7人の職員の改善事例をもとに解説しています。</p>
<div style="clear: both; background-color: #85e0ef; padding: 10px 20px;">
<h5 id="取組事例紹介">■取組事例紹介</h5>
<p>井上美乃里<span style="font-size: 80%;">さん</span><span style="font-size: 90%;">（静岡県富士市）</span>、田中広毅<span style="font-size: 80%;">さん</span><span style="font-size: 90%;">（三重県松阪市）</span>、東克宏<span style="font-size: 80%;">さん</span><span style="font-size: 90%;">（大阪府大東市）</span>、山口和也<span style="font-size: 80%;">さん</span><span style="font-size: 90%;">（長崎県大村市）</span>、西川展子<span style="font-size: 80%;">さん</span><span style="font-size: 90%;">（和歌山県）</span>、及川慎太郎<span style="font-size: 80%;">さん</span><span style="font-size: 90%;">（北海道北見市）</span>、西川和裕<span style="font-size: 80%;">さん</span><span style="font-size: 90%;">（京都府精華町）</span></p>
<div style="text-align: right;"><span style="font-size: 80%;"><strong>※掲載順</strong></span></div>
</div>
<p>それぞれの方には、</p>
<ol>
<li>仕事をよりよくする改善に関心を持つようになった最初のきっかけとなる体験</li>
<li>自らが主体的に改善に取り組んで成功した最初の実践事例</li>
<li>よりステップアップした改善に取り組んだ実践事例</li>
</ol>
<p>これら3種類をあげていただきました。</p>
<ul>
<li>事業部門の職場でメンタルヘルスの問題にぶつかったときの事例</li>
<li>企画部門で新しくまちのブランド強化を図ることになった事例</li>
<li>情報管理部門で各窓口業務の改善について相談を受けた事例</li>
<li>全庁を横断したDXのプロジェクトチームに参画して検討した事例</li>
<li>まちの40周年記念事業を担当したときの事例</li>
</ul>
<p>等々。とてもバラエティに富んでいます。</p>
<p>これらを読み解くために、どこで取り組んだのか、改善活動を実施した対象範囲を「個人」「身近な職場」「役所全体」「地域や住民との関わり」の4つの“活動ステージ”からとらえ、また、改善を通じてどんな変化を及ぼしたのかを「不具合解消」「改善」「革新」の3つの“変革レベル”からとらえて、合計12の場面を設定し<span style="font-size: 80%;"><strong>（下画像参照）、</strong></span><strong>実践事例を「改善活動の12場面」に分解して再構成しました。事例をより深く読み解く参考</strong>になるでしょう。</p>
<div style="clear: both; background-color: #ffffd5; padding: 10px 20px;"><center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/y/y-onuma/20221012/20221012120553.png" width="80%" height="80%" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /><center><span style="font-size: 80%;"><strong>本書より</strong></span></center></center></div>
<h4 id="進化力は後付けキャリアデザインできる"><span style="color: #2196f3;">進化力は「後付けキャリアデザイン」できる</span></h4>
<p>本書を読み進めていくと、きっとご自身の経験と事例を重ね合わせてとらえられるところがあるでしょう。そして、自分の能力について、今までとらえていたキャリアとは異なる発見をされることができるのではないかと思われます。</p>
<p>自治体職員は、公権力を扱う仕事があることから、自分で異動先を決めることは困難なところがあります。上司でさえ、異動理由を部下に伝え、動機づけることをしていないのが、現状でしょう。また、キャリアをイメージするときには、政策分野別に描くことが多くあるため、異なる政策分野に異動することは“転職”と言われるほどスキルを引き継ぐことが難しいと思われていました。</p>
<p>でも、思うようなキャリアが積めないとあきらめる必要はなく、この進化力に関して見れば、むしろ予期しない変化への対応によって築かれるものですから、「偶然の出来事がキャリアに大きな影響を及ぼす」プランドハップンスタンス<span style="font-size: 80%;"><strong>（*脚注）</strong></span>理論を活用することができ、後付けでキャリアデザインができることになります。<br /><span style="font-size: 80%;"><strong>（脚注） プランドハップンスタンス：Planned Happenstance。「偶然に対してポジティブなスタンスでいる方がキャリアアップにつながる」という考え方のこと。「計画された偶然」「計画的偶発性理論」と主に訳される。</strong></span></p>
<p>それゆえ、この<strong>12場面にご自身の改善経験をプロットしてご自身のキャリアマップを作成していけば、今後のキャリア開発に役立てることが可能</strong>となります。</p>
<h4 id="進化は協創するチームで実現していくもの"><span style="color: #2196f3;">進化は「協創するチーム」で実現していくもの</span></h4>
<p>進化を実現するプロセスは、ひとりの能力で果たすものではなく、異なる強みを持つメンバーが、変革プロセスの段階に応じて、力を発揮しながらチームとして実現していくことが重要です。</p>
<ul>
<li>予め計画や指示命令がないことに対しても、主体的に変化をとらえること。</li>
<li>「おかしいな」と感じたことを声に出して発信し、周りに働きかけて一緒に対話する場をつくること</li>
<li>前例にないことでも、柔軟に今ある制約要件を超えたゼロベースの発想で、どうすればいいかのアイデアを生み出していくこと</li>
<li>失敗してもくじけずに試行錯誤していくこと</li>
</ul>
<p><strong>上記の変革プロセスと職員それぞれのキャリアマップから強みを把握し、力を合わせる組み合せを図ることによって、組織としての進化力を高めていく</strong>ことが可能となります<span style="font-size: 80%;"><strong>（下画像参照）</strong></span>。</p>
<div style="clear: both; background-color: #ffffd5; padding: 10px 20px;"><center><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/y/y-onuma/20221012/20221012121338.png" width="80%" height="80%" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /><center><span style="font-size: 80%;"><strong>本書より</strong></span></center></center></div>
<p>本書では、これら進化を実現するプロセスに求められる能力・スキルについては、社会人基礎力をもとに詳述しています。</p>
<p>ぜひご一読のうえ、みなさんご自身の、そして、今後の職場や自治体の進化力の養成にお役立ていただければと存じます。現在事例執筆メンバーと出版後の記念イベントを企画検討中です。読書会、セミナーなどのご要望がございましたら、読後の感想とともに、ぜひお気軽にお寄せください。</p>
<p><strong>自治体通信への取材のご依頼は<a href="https://go.jt-tsushin.jp/l/794483/2021-01-24/32hzr" target=" blank">こちら</a></strong></p>
<h5 id="元吉-由紀子もとよし-ゆきこさんのプロフィール">■元吉 由紀子（もとよし ゆきこ）さんのプロフィール</h5>
<p><img src="https://jto-image.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/fotolife/y/y-onuma/20221011/20221011161326.png" width="40%" height="40%" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image" /></p>
<blockquote>
<p><strong>株式会社スコラ・コンサルト 行政経営デザイナー／プロセスデザイナー</strong><br /><strong>特定非営利活動法人 自治体改善マネジメント研究会 理事長</strong><br />神戸市出身。大手鉄鋼メーカーを経て、株式会社スコラ・コンサルトへ。<br />企業風土改革を支援する一方、阪神・淡路大震災の被災経験から、組織・地域を越えて連携する公務員のコーディネート機能の重要性を痛感して、自治体の風土改革に活動の中心を移す。<br />1999年以降三重県や横浜市をはじめとした地方自治体、中央省庁、公共組織への支援を行う。階層、部門、組織を超えた対話から協創関係を築き、時代最適の価値を創造し続ける、進化する経営を実現できるよう、首長や職員と一緒に変革プロセスをつくっている。行政組織開発、行政経営システム機能強化、組織マネジメント力向上、次世代リーダー育成等の伴走支援型コンサルティング、セミナー、各種委員、講演を全国各地で行う。<br />2000年から「公務員の組織風土改革世話人交流会」を立ち上げ、運営・支援。2013年から公務員有志と「自治体改善マネジメント研究会」を発足、2017年特定非営利活動法人として理事長を務める。2020年から「オフサイトミーティング活用セミナー」で組織変革にチャレンジする公務員の実践とネットワークづくりを支援。<br />著書に<a href="https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/2007/9784532313357/">『どうすれば役所は変われるのか』</a>（日本経済新聞出版社）、<a href="https://www.scholar.co.jp/publication/id=3254">『期待される役所へ～行政経営のムリ・ムダ・ムラを突破する!』</a>（ぎょうせい）、<a href="https://str.toyokeizai.net/books/9784492212219/">『地方が元気になる自治体経営を変える改善運動』</a>（編著、東洋経済新報社）。研究論文<a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/jichitaigaku/34/2/34_42/_pdf/-char/ja">「地方分権時代における首長の政策ビジョンと政策過程に関する一考察」</a>（自治体学会「自治体学」）他。<br />新著<a href="https://www.koshokuken.co.jp/publication/practical/20220713-664/">『自治体を進化させる公務員の新改善力～変革×越境でステップアップ』</a>（編著、公職研）を2022年9月に刊行。<br />スコラ・コンサルトでは行政経営デザインラボ代表を務める。<br />〈行政経営デザインラボ〉<a href="http://gyousei-design.jp/">http://gyousei-design.jp/</a><br />〈自治体改善マネジメント研究会〉<a href="http://jichitai-kaizen.net/">http://jichitai-kaizen.net/</a></p>
</blockquote>

自治体を進化させる公務員の新改善力

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