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求められる情報セキュリティの強化「運用負荷」の軽減がカギに

株式会社富士通ビー・エス・シー  サービス事業本部 FENCE事業部  安藤 直
[提供] 株式会社富士通ビー・エス・シー 

全国の自治体でインターネットと庁内ネットワーク(LGWAN)が分離され、両者間で情報伝達をする場合のセキュリティ対策も強化された。一方で、現場からは「運用が煩雑で、職員の負担が大きい」との指摘も。そんななか、「テクノロジーの力で、負担は軽くできる」と話すのは、システム開発を手がける富士通ビー・エス・シーの安藤氏。同氏に、運用負荷を軽減できる情報セキュリティ対策の方法を聞いた。

※下記は自治体通信 テクノロジー特別号(2019年2月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―自治体ではいま、どのような情報セキュリティ対策を進めていますか。

「標的型攻撃(※)」を防ぐために、外部からメールなどでファイルをLGWAN内にもち込む際には、ファイルを「無害化」する処理を行っています。また、LGWAN内の情報を外部にもち出す場合は、情報漏えい対策として情報を「暗号化」して送るようにしています。

 一方で、セキュリティ対策の強化により、職員に運用負荷がかかっていることも事実。機密情報を守るためには避けられないことですが、「もう少し負担を減らせないか」という声は聞かれますね。運用負荷が増大する影響は、職員の業務効率の低下にとどまりません。

※標的型攻撃: 特定組織を狙い、メールに添付したウイルスなどによって端末に侵入し、情報の窃取・破壊などを行うサイバー攻撃

―それはどんなことでしょう。

 セキュリティ対策が浸透したとしても、本来の業務自体のクオリティが低下してしまう恐れがあります。たとえば、ファイルを外部にもち出す際、暗号化する前に上長承認が必要な場合、件数が多ければチェックに時間がかかりファイルの受け渡しが遅くなります。また、早く承認しようとするあまり、焦ってチェックミスを起こしてしまう。これでは本末転倒です。そこで、可能な限り運用負荷のかからないセキュリティ対策が求められているのです。

―具体的な方法はありますか。

 ファイルの中身に機密事項が入っていないかを、自動チェックできればいいのです。たとえば、当社の情報セキュリティシステム『FENCEシリーズ』には、上長へもち出し承認依頼があったファイル内に、マイナンバー、氏名、住所などの個人情報が入っていれば、アラートで上長へ注意喚起する機能がついています。また、「庁外秘」など情報漏えいにつながる可能性が高い特定ワードの登録が可能です。この自動チェックシステムによって、上長は承認作業を効率化できるほか、精度の高いセキュリティ対策を実践できるのです。

職員が「手間」なく安全なファイルを受け取れる

―自治体が、情報セキュリティをさらに強化するうえでポイントとなることはなんでしょう。

 職員の運用負荷軽減のために、いかに自動処理の範囲を広げられるかがポイントになります。そうした観点から、システムを選定することがとても重要です。たとえば、メールで受け取るファイルを自動で「無害化」するためのシステムには、職員がみずから取り出したファイルをサーバに送り、処理後のファイルを再度受け取るといった「手間」がかかるものもあります。ちなみに、『FENCEシリーズ』は、無害化ファイルをそのような手間をかけずに自動で受け取れます。

 また、情報を外部にもち出す際には、自動的にファイルを暗号化できるだけでなく、送信相手がファイルを受け取り、パスワードを入れて閲覧・編集した後も、暗号化された状態を保つ独自の技術を提供しています。そのため、仮に相手先のパソコンがウイルスに感染したとしても、ファイルのセキュリティを担保できるのです。

―今後の自治体支援の方針を聞かせてください。

 20年以上、情報セキュリティのシステムベンダーとして携わってきた技術をもとに、今後も運用負荷を少しでも軽減するソリューションを提供します。情報セキュリティにかんすることであれば、ぜひ当社にお問い合わせください。

安藤 直(あんどう なお)プロフィール

昭和53年、神奈川県生まれ。東京理科大学理学部数学科卒業後、平成14年に株式会社富士通ビー・エス・シーへ入社。入社以来一貫して、同社の情報セキュリティシステム『FENCEシリーズ』の企画・設計・開発に携わっている。

株式会社富士通ビー・エス・シー 

設立 昭和38年11月
資本金 19億7,000万円(平成30年3月31日現在)
売上高 325億7,300万円(平成30年3月期:連結)
従業員数 1,844人(平成30年3月末時点:連結)
事業内容 ソフトウェア開発とソフトウェアサービスおよびソリューションの販売
URL http://www.fujitsu.com/jp/group/bsc/
お問い合わせ電話番号 03-6457-1822(平日9:00~17:00)
お問い合わせメールアドレス bsc-spinfo@cs.jp.fujitsu.com
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