全国の自治体トップ・職員・議員に贈る
自治体の"経営力"を上げる情報サイト
自治体通信Online

検討前に知っておきたい

RPAの専門講座

[提供] RPAテクノロジーズ株式会社

これまで紹介してきたように、RPAの実証実験や試験導入に着手している自治体は急速に増えている。このページでは、日本におけるRPAの草分け的存在であるRPAテクノロジーズ監修のもと、RPAを検討する前に民間企業や自治体で生じがちな疑問をQ&A方式で解説する。

※下記は自治体通信 特別号(2019年8月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―ロボットの作成と一般的なITシステムの開発との違いは?

A. ロボット作成では、プログラミングを行うことなく、業務のプロセスを自動化できるのがシステム開発との違いです。

 システムの開発には、システムそのものの稼働にも、ほかのソフトウェアとの連携にも、プログラミングが不可欠。想定されるエラーを含め、あらゆるケースをすべてプログラミングしてからリリースされるため、開発や導入には高額なコストと時間がかかります。

 その点RPAは、プログラミングの知識がなくても、比較的簡単にロボットを作成できます。そのため、費用対効果の観点からIT投資で断念されがちな、小規模な業務の自動化に向いています。

―AIとはなにが違うのか?

A. 現状では、自己学習能力の有無が両者の違いといえます。

 RPAという言葉はあくまでも「ロボットによる業務の自動化」を示す概念であり、自己学習能力の有無について定義されているわけではありません。そもそも、RPAはその高度化の段階によって、一般的に3つのステージに分類されます。現状、広く普及が進んでいるRPAは、人間に指示された通りに動くことができる、「ステージ1」の段階。この段階に限っていえば、自ら学習し、判断できるAIとは異なる位置づけにあります。

 最近では、その先の、より高度な段階にあるRPAの実用化や開発も進んできています。「ステージ2」の段階では、OCR(※)と連携させることで、紙や画像などの処理を含む定型業務の自動化が可能になります。さらに「ステージ3」へと進むと、AIとの連携により、人間からの指示を踏まえて自ら考えて動くようになり、非定型業務の自動化も行えるようになります。

 一方でRPAはよく、Excelのマクロ機能との相似点が特徴にあげられます。ただしRPAは、ブラウザやクラウドなど、さまざまなアプリケーションを横断して自動化できるのがマクロ機能との大きな違い。さらに、AIなど異なる技術と融合させることで、一層の高度化が期待できるのです。

※OCR:Optical Character Recognitionの略。光学的文字認識。手書きや印字文字をスキャナなどで読み取り、PC処理できるようにデジタルデータへと変換する技術

―RPAツールにはどのような種類があるのか?

A. 主に、「デスクトップ型」と「サーバ型」の2種類に分けることができます。

 デスクトップ型のRPAは「クライアント型」とも呼ばれ、ロボットがデスクトップPC内でのみ稼働し、それぞれのPC内の作業に関して業務の自動化を行います。端末ごとに小規模で導入できるため、担当者レベルでRPAを管理できるほか、比較的安価に、手軽に導入できることがメリットです。部門や個人単位でのスモールスタートに向いているRPAといえるでしょう。RPAテクノロジーズの『BizRobo!』シリーズでは『BizRobo! mini』がこれに該当します。なかでも最近は、自治体向けに開発された、LGWAN対応の『BizRobo!』もリリースされています。

 サーバ型RPAでは、サーバ内でロボットが稼働するため、各種データやロボットが働くためのルールなどをサーバ内で一括管理できます。さらに、サーバ型RPAでは、ロボットが行う作業をPCのデスクトップで処理するタイプと、バックグラウンドで処理するタイプに分けられます。RPAテクノロジーズの『BizRobo! Basic 』は、独自のブラウザエンジンを搭載した「バックグラウンド処理型」のツールであり、ディスプレイの解像度やOSのアップデートなど、端末の環境に影響を受けることが少なく、処理を安定させることができます。

―どのような業務をロボット化すべきか?

A. 簡単にロボット化できる業務から着手するのがよいでしょう。

 RPAの活用を組織内で広めていくには、RPAの効果を実感する人を現場で増やすことが大切。そのためには、はじめから大きな効果を狙い、時間をかけて複雑な業務をロボット化するよりも、簡単なところから随時、着手していく必要があります。ロボット化しやすい業務とは、PC内で完結でき、作業フローに分岐が少なく、特別な判断やノウハウを必要としないもの。なかでも、繰り返し処理や扱うデータの量が多いものは、特に業務効率化や負担軽減の効果が期待できるでしょう。

―ガバナンス面で想定される課題は?

A. 利用者が勝手にロボットを作成し、制御不能なロボットが多数できてしまうことなどが考えられます。

 ロボットが行った業務のアウトプットそのものは、人間が行ったものと見分けがつきません。そのため、万が一、情報漏えいなどのトラブルが起こった場合を想定し、詳細な監査ログから原因を追求できるようにすることが大切です。ガバナンスの維持には、ログの取得やロボットを作成・利用できる権限の付与など、一元的な管理統制が可能なサーバ型RPAの導入がオススメ。さらに、自動化で生じるリスクを慎重に見極め、関係部署が緊密に連携しながら、ルールを見直していく姿勢も重要です。

RPAの必要性や自治体の現状、『BizRobo !』の自治体導入事例10選、具体的な製品の特徴を約50Pに渡って一挙ご紹介

自治体通信メール版

「自治体通信オンライン」の最新記事や、イベント情報などをいち早くお届けします。

この記事について支援企業へ問い合わせる

自治体名・会社名 *
部署・役職名 *
お名前 *
電話番号
メールアドレス *
ご相談内容
【個人情報の取り扱いについて】
ご提供いただいた個人情報は、弊社プライバシーポリシーにもとづき適切に取り扱わせていただきます。
本フォームよりご提供いただいた個人情報は、支援企業にも提供します。
また、自治体通信および支援企業から電子メールなどで各種ご案内をさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

【特別号】~いま注目のRPAを読み解く~
資料一覧ページ
コンシェルジュ
[PR]

自治体の取り組みを探す

課題から探す
地域から探す

自治体通信

自治体通信

自治体通信は経営感覚をもって課題解決に取り組む自治体とそれをサポートする民間企業を紹介する情報誌です。
自治体関係者の方に無料配布しております。

自治体通信への取材希望の方

自治体通信編集部では、「自治体の"経営力"を上げる」というテーマのもと紙面に登場いただける自治体関係者・自治体支援企業の方を募集しております。

取材のご依頼はこちら
地域別ケーススタディ
課題別ケーススタディ
【特別号】~いま注目のRPAを読み解く~
資料一覧ページ
コンシェルジュ
調達インフォ
[PR]
pagetop