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簡単かつスピーディに設置できる、危険物保管庫の重要性

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東近江行政組合消防本部の取り組み

危険物の適正な保管

簡単かつスピーディに設置できる、危険物保管庫の重要性

東近江行政組合消防本部 総務課 主幹 蒲生 寿之
[提供]株式会社ワールドシェアセリング

※下記は自治体通信 Vol.31(2021年7月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。


近年、災害時に備えた非常用発電に必要な燃料や、新型コロナウイルス対策としてのアルコール消毒剤などへのニーズが高まっている。そうした引火性のある危険物を取り扱うには、安全な保管場所が不可欠となる。そんななか、東近江行政組合消防本部は、新しい危険物保管庫を導入したという。同本部の蒲生氏に、導入の背景や選定ポイントなどを聞いた。

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東近江行政組合消防本部
総務課 主幹
蒲生 寿之 がもう としゆき

大規模な停電に備え、さらなる軽油の保管を

―東近江行政組合消防本部が新しい危険物保管庫を導入した背景を教えてください。

 当本部は、滋賀県、琵琶湖の東部にあり、近江八幡市、東近江市、日野町、竜王町、愛荘町の2市3町を管轄しています。本部にくわえ、5つの消防署、4つの出張所を構える組織です。そうした組織を運営していくにあたり、もし地震や台風などで大規模な停電が起こった場合は、非常用発電設備を活用することになります。その設備の動力源となるのは、軽油を使ったディーゼルエンジンです。

 当本部は先ほど言った東近江エリアを守り、組織の連絡系統をまとめる立場。なにより、119番を受信する指令センターがあり、言わば消防の心臓部分です。昨今ひんぱんに起こる災害に備えるためには、より多くの軽油を保管しておく必要があり、新たな危険物保管庫を求めていたのです。

―どのようなプロセスで導入を検討したのですか。

 インターネットを活用したり周囲に聞いたりして検討するなか、現場で組み立てる「在来工法」よりも、別の場所で組みあげたものを搬送して設置する「ユニット式」の危険物保管庫を採用することになりました。ユニット式のほうが、言ってしまえばできたものを置くという工法なので、設置が簡単で工期が短くてすみます。さらに移動ができるので、いったん設置しても、たとえば別の消防署に設置しなおすといったフレキシブルな対応が可能。そこでユニット式に絞って、各事業者から見積もりを取り、入札を行った結果、いちばん低コストで設置できるワールドシェアセリングの危険物保管庫を導入することに決定したのです。そして、令和2年12月に同社の危険物保管庫を設置しました。

 設置検討を行う段階で、同社担当者の方から、非常にていねいな説明を受けたことも高評価につながりましたね。

自治体にも広まる、危険物保管庫のニーズ

―現在はどのように利用しているのでしょう。

 広さは2坪タイプですが、大きなドラム缶ではなくポリタンクに分けて置いても大丈夫なほど、十分な広さがとれています。そのため、もち運びが簡単で非常用発電装置への給油も容易に行えるでしょう。さらに、軽油だけでなく、消防車や救急車、資機材の各予備燃料なども、あわせて保管できています。

―今後における危険物保管庫の活用方針を教えてください。

 引き続き消防本部として、災害時の防災機能を維持するために、必要な非常用電源燃料および各緊急車両の予備燃料などを適正かつ安全に保管していければ、と考えています。

 また近隣の市役所では、新型コロナウイルス感染症対策に必要なアルコール消毒剤を保管するために、危険物保管庫の設置を検討しているといった話を聞いています。そこでも、簡単かつスピーディに設置できるユニット式の危険物保管庫のニーズは高まっていくでしょう。今後も、こうした危険物保管庫の利便性が一層向上していくことを期待します。


支援企業の視点

初期費用を抑えたい場合は、譲渡を見すえたレンタルの選択肢も

株式会社ワールドシェアセリング セールス事業部 課長 赤木 健吾

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株式会社ワールドシェアセリング
セールス事業部 課長
赤木 健吾 あかぎ けんご

―危険物保管庫のニーズは高まっているのですか。

 当社への問い合わせの数で言えば、間違いなく高まっています。東近江行政組合消防本部のような災害時の備えや、新しいニーズで、コロナ禍におけるアルコール消毒剤の保管場所として学校や役所からの問い合わせが急速に増えているのが現状です。

―危険物保管庫を選ぶ際のポイントはなんでしょう。

 工法は、「在来工法」と「ユニット式」の2つがあります。体育館規模の大きな保管庫が必要なら、ユニット式よりも強固な在来工法が適しているでしょう。逆に「そこまでの規模は不要」という場合は、設置も簡単で工期が短いユニット式がおススメです。さらに、危険物保管庫を設置する際、所轄の消防署とのやりとりが発生します。たとえば、「自然換気」のベンチレーター*1でいいのか、電気を動力源に24時間換気し続ける「強制換気」が条件かなど、地域の条例によって異なります。結果、専門的な仕様書や図面が必要なため、企業のサポートもポイントに。当社の場合、提案だけでなく消防署への届け出までを支援。親会社であるワールドホールディングスのスケールメリットを活かし、低コストで提供できます。

―自治体に対する今後の支援方針を教えてください。

 危険物保管庫で、自治体をはじめとした、防災に取り組む団体の支援を行っていきます。「初期費用を抑えたい」という場合は、一定の契約期間が満了すると、譲渡が可能な業界初のレンタルプランもあります。ぜひ、気軽に問い合わせてください。

赤木 健吾 (あかぎ けんご) プロフィール
平成20年、ワールドホールディングスグループに入社。セキュリティ・システムを取り扱う部署や、店舗向けの課題改善を行う事業の責任者として、業務に携わる。多くのソリューションビジネスや、新規部署の立ち上げを経て、同グループ会社である株式会社ワールドシェアセリングのセールス事業部課長に就任。
株式会社ワールドシェアセリング
設立 平成23年7月
資本金 2,000万円
(株式会社ワールドホールディングス100%出資 ※東証一部 証券コード2429)
事業内容 セールス事業、レンタル事業、地盤調査・解析事業、住宅向けワランティ事業
URL https://wssl.co.jp/
お問い合わせ電話番号 0120-050-104 (平日9:00~17:30)
お問い合わせメールアドレス info@wssl.co.jp
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*1:※ベンチレーター:閉鎖された空間と外部との換気を促すための、装置の総称