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1人1台の端末活用で起こる混乱、解消のカギは「頼れる問い合わせ先」

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民間企業の取り組み

学校現場のICT機器活用

1人1台の端末活用で起こる混乱、解消のカギは「頼れる問い合わせ先」

株式会社YE DIGITAL
マーケティング本部 事業推進部 マーケティング担当部長 寺西 輝高
[提供]株式会社YE DIGITAL

※下記は自治体通信 Vol.30(2021年6月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。


全国の小・中学校における「児童生徒1人1台の端末整備」「校内通信ネットワークの整備」がほぼ終了し、令和3年4月から本格スタートした「GIGAスクール構想」。そうしたなか、校内ネットワーク環境の整備を支援してきたYE DIGITALの寺西氏は、「『GIGAスクール構想の拡充』を進める際に現場のトラブルが予想される」と指摘。その詳細を、解決策も含めて聞いた。

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株式会社YE DIGITAL

マーケティング本部 事業推進部 マーケティング担当部長
寺西 輝高 てらにし てるたか

トラブルに対応できる環境を、事前に用意しておくべき

―今後、「GIGAスクール構想の拡充」を図っていくうえでの課題はなんでしょう。

 これから発生するであろう現場のトラブルについて、まだ十分に検討できていないことが多いと考えられる点です。

 まず前提として、文部科学省から、令和3年3月末までに全国で97.6%の自治体において、ICT端末の納品が完了する見込みであるとの発表がありました。ハード面の環境はほぼ整い、これから求められるのはデジタル教科書の整備を含め、いかにICT機器を活用した授業体制を整えていくかです。以前からICT機器を使った授業を行っている学校は数多くありましたが、これが全国で「1人1台」と大規模になると、さまざまなトラブルが起こることが予想されます。

―どのようなトラブルでしょう。

 たとえば、インターネットにつながらなかったり、画面に見慣れない英語のエラー表示が出て使えなくなるなどが考えられます。特に小学生の場合、ローマ字入力をかな入力にしたり、パスワードを忘れたり、端末を壊してしまうこともあるでしょう。すぐに教員の方が対応できるトラブルであれば問題ないですが、専門知識が必要な場合や、そもそも修理をしなければならないケースも。問題なのは、事象の程度にかかわらず、1人でも問題が起きれば授業自体が止まってしまうということです。

―どうすればいいですか。

 トラブルに対応できる環境を、事前に用意しておくべきです。たとえば、交換用予備機を用意し、円滑に授業を進められるようにティーム・ティーチング(TT)*1で臨んだり、ICT支援員に対応を依頼したりするなどが考えられます。ただ、複数のクラスでICT機器を活用し始めると、すべて対応することは難しいでしょう。教育委員会に問い合わせても、専門知識をもつ担当者がいるとは限らず、さらなるトラブルを招きかねません。

 そこで当社は、そういった現場を支援するコンタクトセンター*2を提供することにしました。それが、『スクールコンタクトセンター』です。

学校現場を理解した、サポート対応が可能

―詳しく教えてください。

 当社は、多くの導入実績をもつ学校ネットワークアクセス管理装置『NetSHAKER W-NAC(ネットシェーカー ダブル・ナック)』を提供しており、そのサポートサービスを20年間行ってきました。そのノウハウを活かし、『スクールコンタクトセンター』を新たに立ち上げました。企業や消費者向けのコールセンターとは異なり、学校現場のことを理解したうえでのサポートが可能です。また、「いつ」「どこから」「どんな問い合わせ」があり「どんな対応をしたのか」を一元管理し、学校や教育委員会、ICT支援員で共有できます。さらにICT機器の導入元企業や各メーカーへエスカレーション*3し、まかせられるところはまかせるため、比較的低コストでサービスを提供できているのです。

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―学校現場に対する今後の支援方針を教えてください。

 「取り残される児童生徒を出さない」ためにコンタクトセンターで支援を行っていきたいですね。そして、児童生徒はもちろん、ICT機器を使った授業のメリットを教員の方にも実感してもらうことで、ICT機器の利活用を促進し、学びのDXに貢献していきます。

寺西 輝高 (てらにし てるたか) プロフィール
昭和47年、愛知県生まれ。平成5年に、安川情報システム株式会社(現:株式会社YE DIGITAL)に入社。営業職を経て、平成26年より現職。おもに工場や教育分野のセキュリティなどに携わる。

株式会社YE DIGITAL
設立 昭和53年2月
資本金 7億200万円
売上高 144億8,100万円(令和3年2月期:連結)
従業員数 591人(令和3年3月1日現在:連結)
事業内容 ITベンダーとしてのシステム化、ネットワーク化支援(教育分野で20年以上の実績)
URL https://www.ye-digital.com/
お問い合わせ電話番号 03-6809-4750(同社営業日9:00~17:00)
お問い合わせメールアドレス marke@ye-digital.com
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*1:※ティーム・ティーチング:複数の教員が役割を分担し、協力し合いながら指導計画を立て、指導する方式のこと

*2:※コンタクトセンター:コールセンターと異なり、電話以外のWebなどを用いた複数の問い合わせ手段をもつ

*3:※エスカレーション:上位者に報告し、事態の対応を引き継ぐこと