自治体通信の掲載記事
DX推進によりデータの取扱量が増える自治体において、重要性を増す取り組みの1つが情報セキュリティ対策である。その指針として国が定めたガイドラインによると、「機密性の高いデータの消去についてはハードウェアの物理的破壊を推奨する」としている。しかし、これに対して自治体からは「行政資産のムダになる」といった意見も。そうしたなか、塩尻市(長野県)、ITベンダーのネットワンシステムズ、ストレージメーカーのネットアップの3者はこのほど、物理的破壊以外の方法でストレージ内のデータを確実に消去する仕組みを実証実験で検証したという。その詳細な内容や、得られた成果などについて、各担当者に詳しく聞いた。
ソリューションの詳細
■ソリューション名 ストレージデータの消去抹消ソリューション ■ソリューション概要 住民/行政データが格納されるストレージの確実なデータ消去と抹消、並びに消去されたデータが復元出来ない事を証明するサービスです。 データ消去/抹消ソリューションは、ネットアップ が提供するストレージ管理ソフトウェア「NetApp ONTAP」にて標準実装されています。 ONTAPは、エンタープライズ向けストレージ関連製品として日本で初めてADEC(一般社団法人データ適正消去実行証明協議会)の「消去技術認証」を取得しました。 これにより確実にデータが消去され、復元出来ない事が証明されます。 また、証明書をご要望であれば、別途、協力パートナー様のManagementツールを利用する事で、ONTAPの消去プログラムの実行履歴をADECへアップロードし、消去の実行結果とストレージ情報をADECの認証局に送信され、第三者機関であるADECのデータ消去実行証明書を発行する事が可能になります。
ダウンロード可能なサービス概要・資料
サービス名 | ストレージデータの消去抹消ソリューション |
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サービス概要 | 住民/行政データが格納されるストレージの確実なデータ消去と抹消、並びに消去されたデータが復元出来ない事を証明するサービスです。 |
行政カテゴリ | 情報政策・自治体DX、企画・財政 |
サービス名 | ランサムウェア対策を実現するストレージ |
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サービス概要 | 世界中で猛威を振るうランサムウェアの対策について、最後の砦であるストレージのデータの感染をどう防ぎ、早期に気付き、早くデータを復旧させる事が出来るか。をご紹介します。 |
行政カテゴリ | 情報政策・自治体DX、防災・危機管理、公共インフラ |
ネットアップ合同会社 が提供している
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会社概要
社名 | ネットアップ合同会社 |
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設立 | 1998年5月1日 |
代表者名 | 中島 シハブ・ ドゥグラ |
本社所在地 | 〒104-0031 東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー 9&10F |
事業内容 | ネットアップは、ハイブリッドクラウド データサービスのグローバルリーダーです。 実績ある機能で地方自治体の皆様に最適な【Data Fabric(データファブリック)】環境を提供します。 クラウド対応をシンプルに実現し、必要なデータ、サービス、アプリケーションを適切なユーザにいつでも、どこからでもセキュアに提供及び管理ができる事。 ネットアップはそれを実現出来る唯一のベンダーです。 ITの最新化、プライベートクラウドの簡易化による即応性の向上、マルチ含めたあらゆるクラウドで自治体におけるデータ主体のイノベーション促進を実現します。 |
URL | https://www.netapp.com/ja/ |