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第五回 オンライン寺子屋「ズルいよ!スマートシティ浜松、イケてないときのこと教えて」のまとめ!


オンライン寺子屋シリーズ第五回のテーマは「スマートシティの実際とその成り立ち」です。 浜松市のデジタル・スマートシティ構想を例に、デジタル化や官民連携を進めるために自治体は何をすべきなのかという点について、意見を交換しました。


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■ 出演者
● 瀧本 陽一 さん(浜松市デジタル・スマートシティ推進事業本部 専門監)
● 沢渡 あまね さん(作家/ワークスタイル&組織開発専門家)

民間企業と行政のコラボで街づくりに取り組む

-瀧本さん(浜松市デジタル・スマートシティ推進事業本部 専門監)
-浜松市と「デジタル・スマートシティ構想」について

浜松は東京と大阪の中間に位置し、人口は80万人ほどで地域全体の50%が過疎地域と、決して有利な地域ではありません。日本の課題を圧縮したような政令指定都市であるため、浜松で持続可能な都市モデルができれば、日本全体に展開できると想定していろいろと取り組んでいます。

人口が減少していく中で、都市経営を進めていくためにデジタルを活用していく必要があると、令和元年に「デジタルファースト宣言」を行いました。翌年に体制を整備し、昨年度、「浜松市デジタル・スマートシティ構想」をまとめました。今日はその構想と取り組みをご紹介したいと思います。

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-ウノ@猿人
沢渡さんも浜松を拠点に活動されていらっしゃいますが、実際にお仕事や生活の中で体感することはありますか。

-沢渡さん(作家/ワークスタイル&組織開発専門家)
ありますね。ほかの地域の方にもオープンに接してくださり、何より産業基盤があるため新たなことを興しやすく、新たな人を巻き込みやすい場所です。周りの都市も浜松に興味を持っています。

-ウノ@猿人
非常にたくさんのプロジェクトを「同時多発的に」されていますが、民間企業とコラボレーションするコツやきっかけ作りの方法を教えていただけますか?

-瀧本さん
まず、これからの街づくりは官民共にやっていくという共通認識をもつことが大事です。その上で行政が計画を作って、その計画通りに動くと民間企業の皆さんも安心してくださいます。プロジェクトは、同時多発的に色々なものが発生しやすい環境を作った中で、偶発的に発生します。その時にいかに素早く案件化して、いかに大きくしてくかということが大事になります。ですから、行政は年度単位での思考を脱却しなければいけません。

-沢渡さん
変革を起こしていく上で「同時多発的」という考えはすごく大事です。変革や改革は独りよがりなものになりがちですし、一つずつ進めていくと、結果が出るまで時間がかかるので、その間にモチベーションが下がってしまうことも多いです。同時多発的にやると、本気度が周りの人に伝わりやすいですし、モチベーションの維持にも通じるので、同時多発は非常に意味があります。

プロジェクトを「自分ごと」にして現場から発信する

-ウノ@猿人
浜松市のデジタル化はこれまでどのようにすすめてきましたか?

-瀧本さん
デジタルファースト宣言を起点にフェローやアドバイザーの皆さんと共に取り組んでいます。従来のように年に何回か意見を伺うという形で協力していると今の時代のスピードにはついていけませんので、SNSを通して日常的に連絡を取り合っています。

そして、宣言の翌年度に推進体制を作りました。それでは分野を超えた連携やデータ活用が難しかったので、新たに官民連携のプラットフォームを設置したのです。・・・・

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