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エンターテインメントを活用し隠れた地元の魅力をPRする方法

各自治体において、地域活性化のためのさまざまな取り組みが行われている。なかでも注目を集めているのが、ゲームやアニメといったエンターテインメントとコラボしたイベントである。なぜ、最近になってそうした動きが活発化しているのか。背景を探るとともに、その可能性について検証してみた。
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※下記は自治体通信 Vol.09(2017年7月発刊)から抜粋し、記事は取材時のものです。

ゲームやアニメに親しんだ30~40代が社会の中軸に

 昨年末に流行語大賞を獲得した「聖地巡礼」と呼ばれる、ファンによる作品の舞台巡りを活かしたコラボをはじめ、位置情報ゲームによる被災地復興イベント、SNSゲームを活用したリアル脱出ゲーム、VRによる観光体験など、ゲームやアニメといったエンターテインメントを使った地域活性化の事例は確実に増えてきている。ジャンルや規模にバラつきがあるので一概にはいえないが、全国規模でさまざまなコラボイベントが実施されているのがわかる(下図参照)。

 こうした取り組みが増えている背景としては、地域に呼び込みたいターゲットおよび自治体担当者の年齢層にある。ゲームやアニメに慣れ親しんだ、30~40代が増えているのだ。ターゲットとして考えると、30~40代は子育て中のファミリー層。エンターテインメントとのコラボにより「あ、これ知っている」と目を引き、「この場所でなにをやっているの?」という興味に変えることが期待できる。

 自治体担当者もゲームやアニメのコンテンツを地域活性にすえることにそれほど抵抗がなく、実際にエンターテインメント企業によるコンソーシアムに参加した自治体担当者が「このキャラクターと一緒に育ちましたよ」とコメントする機会も増えているという。

 もともと、自治体とエンターテインメントのコラボは以前から行われていた。それが現在のように活発化した要因のひとつに、大洗町(茨城県)による取り組みの影響が大きいといわれている。

 きっかけは、あるアニメの舞台として大洗町が取り上げられたことにある。放映されてから徐々にファンが訪れるようになり、地元の人が「せっかく訪れてくれたのだから」と、ファンを積極的にもてなすように。それが、リピーターの獲得につながり、平成23年に3万人だった地元の祭りの来場者数が、平成28年にはじつに13万人に増大。もともと意図して企画されたビジネスではなかったものの、結果的に地元全体が自然と盛り上がり、地域活性につながる好例となった。

「地域そのものがコンテンツ」という発想がポイント

 そういった事例もあり、世間的には「エンターテインメントを使った地域活性化」に対する認知度も上がり、一般化しつつある。また、自治体においても、エンターテインメントは人を巻き込んで呼び込むきっかけづくりになりえるという認識は浸透しつつある。その一方で考えられるひとつの懸念が、「エンターテインメント作品で舞台になるなどの接点がない自治体はどうするのか」という点である。

 ただそれは、側面的な見方に過ぎない。なぜなら、エンターテインメント作品は「地域」というコンテンツを作品に活用しているだけであるからだ。言いかえれば、地域自体がひとつのコンテンツであり、必ずしも作品に取り上げられないといけないというわけではない。

 地域には地元住民が気づいていない魅力や良さが必ずある。そうしたもともとあるコンテンツとエンターテインメントをうまく掛けあわせてストーリーを立てることにより、オリジナルコンテンツをつくりだすことは可能なのである。

 次ページからは、実際にエンターテインメントを活用した地域ビジネスの創出をめざしている民間企業の取り組みを紹介。ぜひ、今後の取り組みの参考にしてほしい。

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