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閑古鳥が鳴くスポーツ施設を地域活性化の起爆剤に変える

遊休施設の有効活用

閑古鳥が鳴くスポーツ施設を地域活性化の起爆剤に変える

株式会社アスリートプランニング 代表取締役 山崎 秀人

立派な体育館や競技場を建てたが、利用者が少なく、維持管理費用がかさんでいる自治体は多い。そこで遊休スポーツ施設を有効活用し、地方創生の起爆剤にするプロジェクトを紹介する。自治体や企業へ1万名を超える体育会学生を紹介した実績をもつアスリートプランニング代表の山崎氏に詳細を聞いた。

※下記は自治体通信 Vol.5(2016年7月発刊)から抜粋し、記事は取材時のものです。

―平成32年の東京オリンピック時に「海外チームの合宿を誘致したい」という自治体もあります。どうすれば実現できますか。

 メジャー種目の強豪国チームはすでにほとんど宿泊地が決まっているので、メジャーでない種目、あるいは競技力が発展途上の国・チームならば可能性があります。
 ただし、事前合宿の誘致に成功して、その期間は盛り上がったとしても、一過性のもの。問題の根本的な解決にはなりません。「五輪チームの合宿誘致」という話がもちあがる背景には、その自治体が運営しているスポーツ施設の遊休化という問題があります。
 予算を投じて立派な体育館や競技場を建設したが、人口が減少するなか、施設の利用者は少なく、維持管理の費用ばかりがかさむ。そんな状況に悩んでいる自治体が多いのが実情です。

―よい解決策はありますか。

 はい。そんなスポーツ施設を地方創生の起爆剤に変えるプロジェクトをこのほど立ち上げました。
 まず、スポーツ施設運営のノウハウをもつ私たちが、自治体のもつ施設を借り上げる。維持管理費用は私たちの負担になり、自治体に賃借料を支払います。自治体の財政を改善するのに貢献できます。
 そのうえで、さまざまなスポーツチームの合宿を誘致したり、スポーツイベントを開催します。たとえば都会の大学の体育会には、「ある程度都会から離れた場所で合宿したい」というニーズがあります。スポーツ分野における人脈をもつ私たちならば、ニーズを掘り起こし、合宿を誘致できます。
 合宿やイベントがひんぱんに行われるようになれば、それが地域へ、にぎわいをもたらすはずです。

有名アスリートを招へいし 地元の名士になってもらう

―施設の管理者は元プロ選手などのアスリート人材が務めると聞きました。なぜですか。

 まず、経験者であるがゆえに、施設やイベントの運営者・合宿のホスト役としてのノウハウがある。
 そして、「礼儀作法をわきまえている」「バイタリティがある」といった、アスリート人材の多くがもっている特性が、地域活性化プロジェクトに携わるのに適していること。体育会学生を企業に紹介する事業を展開してきた私たちのノウハウを活かして「この地域の役に立とう」という意思と、そのための能力をもつアスリートだけを施設の管理者として選びます。
 さらに、“地元の名士”になる可能性をもっています。たとえば五輪のメダリストなど有名な選手が「引退後、地域に貢献できる仕事に就きたい」と考える例は多い。そうした人材を地元のスポーツ施設の管理者に招へいし、定住してもらえれば、地域の有名人となってくれるでしょう。

―今後の自治体支援のビジョンを聞かせてください。

 たとえば「戦略的に地元にスポーツチームをつくり、都会の強豪チームに勝つことをめざす」など、スポーツ振興を通じた地域活性化策はたくさんあります。ぜひ、私たちに相談してほしいですね。

山崎 秀人(やまざき ひでと)プロフィール

昭和44年、東京都生まれ。平成3年、大学在学中に日本初の体育会支援事業を立ち上げる。平成9年に株式会社アスリートプランニングを設立し、代表取締役に就任。体育会学生を中心に総合的な就職・採用支援事業を手がける。平成27年に地方創生事業・UIターン支援事業を手がけるグループ会社を立ち上げ、自治体支援に力を入れている。

株式会社アスリートプランニング

設立 平成9年2月
資本金 3,000万円
売上高 16億400万円(平成27年9月期)
従業員数 150人(グループ計)
事業内容 地方創生事業、体育会学生採用メディアの運営、採用関連ツール制作、各種研修、アスリート人材紹介事業、採用アウトソーシング事業、体育会プロモーション事業、自社メディア広告事業・広告代理事業、障がい者就労移行支援・人材紹介事業
URL http://www.athlete-p.co.jp/
お問い合わせ電話番号 03-5937-8466(教えて!goo × 地方創生プロジェクト事務局)
お問い合わせメールアドレス info@go-sousei.com

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