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「非常駐型」サービスの導入でシステム運用コストが10分の1に

官公庁向けで多くの実績をもつIT企業が提案

「非常駐型」サービスの導入でシステム運用コストが10分の1に

フレックシステムズ株式会社 ITサービス事業部 事業部長/ITサービス事業部 事業推進グループ シニアエキスパート 新村 繁行/金泉 洋幸

「この場合にはどう操作すればいいのか?」。日常的に生じる職員からの質問に、常駐の担当者がこたえる。そんな体制でシステムを運用している自治体は多い。しかし最近、担当者が常駐しないシステム運用サービスを官公庁が導入。従来のサービスに比べて費用が10分の1になった。提案したのは、官公庁のシステム改修や大手企業の基幹システム構築で実績のあるフレックシステムズ。新サービスの内容について、同社の事業責任者に聞いた。

※下記は自治体通信 Vol.1(経営者通信31号自治体特集)(2014年4月発刊)から抜粋し、記事は取材時のものです。

ユーザー100人超の国税庁のシステムで実績

―「非常駐型ITシステム運用」という新しいサービスを展開しているそうですね。具体的に教えてください。

 国税庁の関東信越国税局(さいたま市)から受注した、会計システムの2013年度1年間の運用が非常駐型です。このシステムは、関東信越エリアの60~70ヵ所の税務署員が使用。100人を超えるエンドユーザーが、なにかシステム操作でわからないことがあるとメールや電話で問い合わせる。それに、私たちの本社内にいるSEが対応するのです。
 費用は年間90万円。局の会計課に担当者をひとり常駐させるのに比べると10分の1程度でした。

―突発的なトラブルにはどのように対応しているのですか。

 エンドユーザーが利用しているパソコンのOSがバージョンアップしたことで、「システムの操作法が変わってしまって戸惑っている」という問い合わせがありました。これに対し、そのための操作マニュアルを作成しメールで送付しました。
 幸いなことにこの案件では、現在までにリモートで対応しきれないような問題は起きていません。現地には2ヵ月に1回訪問し、3時間ほどの保守作業を実施していますが、そのときにどんな問い合わせがあってどんな対応をしたのか、報告書にまとめて提出しています。

経験豊富なSEが担当し質問に早く正確に対応

―低コスト以外のメリットはありますか。

 経験豊富な人材が担当できることです。システム構築に比べ、運用は高い能力が必要とされない。だから、従来のサービスで常駐するのは経験の浅い人材であることも多い。エンドユーザーからの質問に即答できず、あたふたしながら会社の上司に問い合わせる、といった具合。そのため「頼りない」といった苦情が出てしまうことも。しかし、非常駐型であれば、経験豊富なSEがほかの仕事と兼務しながら担当できるのです。
 だから、日常的な問い合わせへの対応も速く正確にできる。そのうえ、たとえば定期保守作業で現地に出向いたとき、エンドユーザーから「こんな風にシステムを改修したいんだが、費用はどれくらいかかる?」といった質問が出ても、その場で答えられますし、システム改修の具体的な内容も提案できます。ですから、運用しているシステムの改修業務を請け負うことができた場合、スムーズに業務を進行できます。

エンドユーザーの声を踏まえたシステム改修の提案もできる

―システム運用を外部にまかせることをためらう自治体も多いと思います。不安解消のために、どんな取り組みをしていますか。

 当社ではISO9001を取得しています。たとえ受注金額の低い案件であっても、品質を落とさない体制ができています。また、プライバシーマークとISO27001も取得。情報セキュリティ対策にも万全を期しています。
 なにより、これまで官公庁や大手企業の案件で多くの実績を積み重ねてきました。これまでにユーザークレームはいちどもありません。

―自治体向けサービス事業の今後のビジョンを教えてください。

 期末や月末月初しか使われないといった理由で、担当者を常時張りつけておくのはもったいない。とはいえ、担当者をまったくつけないわけにはいかない。そんなシステムを抱える自治体も多いと思います。その場合、「非常駐型」の運用サービスが向いています。
 運用サービスを受注すると、エンドユーザーのニーズをより深く知ることができる。エンドユーザーがどんな使い方をしているのかを十分に踏まえたうえでシステム改修の提案もできます。ですから、私たちはこのサービスの拡大をめざし、SEを増員・育成しています。より多くの自治体から運用をまかされて、「声をかけやすい、相談しやすい会社」という存在になりたいですね。

新村 繁行/金泉 洋幸(にいむら しげゆき/かないずみ ひろゆき)プロフィール

ITサービス事業部 事業部長 新村 繁行(にいむら しげゆき)
1980年、東京都生まれ。ITサービス事業部の事業部長として、官公庁や自治体向けサービスの充実・拡大に力を入れている。

ITサービス事業部 事業推進グループ シニアエキスパート 金泉 洋幸(かないずみ ひろゆき)
1962年、東京都生まれ。ITサービス事業部 事業推進グループの長として、官公庁・自治体向けに提供しているサービスの現場で陣頭指揮をとっている。

フレックシステムズ株式会社

設立 2003年10月
資本金 2,300万円
売上高 4億6,800万円(2013年3月期)
従業員数 35名 (2013年10月現在)
事業内容 官公庁や大手企業向け情報システムの企画・設計・構築・運用・保守・維持管理、コンサルティング業務
URL http://www.flexsystems-inc.com/
お問い合わせ電話番号 03‐5829‐6393(非常駐型運用サービスの問い合わせ先)

※このサイトは取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性について弊社(イシン株式会社)は何ら保証しないことをご了承ください。自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

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